1. トップ
  2. タイを訪れた日本人男性→今まで見たことない“衝撃の光景”に思わず感心したワケとは

タイを訪れた日本人男性→今まで見たことない“衝撃の光景”に思わず感心したワケとは

  • 2023.5.15
undefined
筆者撮影

こんにちは。トラベルライターのけんちょです。

これまでに訪れた国の数は25と、世界各地のさまざまな場所に訪れてきましたが、その中でもひときわ変わった場所がタイの山奥にありました。

そこで今回は旅好きのトラベルライターがタイを旅した時に衝撃を受けた今まで見たことない、一風変わった光景についてご紹介します。

少数民族の暮らす村がチェンマイにあった

undefined
筆者撮影

チェンマイは山々が連なるタイ北部の中心都市です。チェンマイの市内や近隣には数々の伝統ある寺院があり、その美しさは「北方のバラ」とも称されるほど。今でも観光客から人気の古都として知られている街です。

そんな歴史あるチェンマイの街から車やバイクで30分ほど離れた場所に少数民族の人たちの村が存在しています。

いくつかの民族の人たちが過ごしている

undefined
筆者撮影

この村にはいくつかの少数民族の人たちが集まって暮らしていますが、それぞれの民族が独自の工芸品などをお土産として観光客に販売したりして過ごしています。

undefined
筆者撮影

なかには初めて見るような衣装を着ている方や、聞いたことのない言語なども飛び交っており、文化の多様性がとても印象的でした。中には象に乗って集落を闊歩している方の姿も...!

undefined
筆者撮影

そんなこの村の中でひときわ印象的だったのが、カレン族という民族です。カレン族はいわゆる首長族といわれる少数民族で、女性は自らの首にリングを纏い生活しているのだとか。なぜリングを纏うようになったのかは定かではありませんが、曰く単純に美しいという理由がきっかけという説が有力なのだと教えていただくことができました。

リングは幼少期から纏い始めるそうなのですが、その風習は強制ではなく、あくまで個人の自由なのだとか。たとえ民族の風習であっても、本人の意思が尊重されているという点が驚きでもあり、そしてとても素敵なことだと、思わず筆者も感心させられるお話を伺うことができました。

世界にはまだまだ驚くべき場所がたくさんある

今回ご紹介した少数民族の村は、これまでに筆者が訪れた各地の中でも特に驚きが多く、そして色々と考えさせられることの多い場所でした。

今や技術の発展で様々なことが便利になった反面、特に都市部では国が違えど、その景色や話す言語、販売されている商品や、レストランのメニューなど、似たようなものばかりになりつつあると感じることも多くなりました。

その一方で、今回訪れた少数民族の村のように独自の文化や言語が今も深く根付いていたり、その地域ならではの景観や郷土を大切にしている地域もたくさんあります。

その地域ならではの全く異なる文化やグルメ、体験が楽しめる海外も次の旅先の候補に加えてみてはいかがでしょうか。

 

※記事内の情報は筆者訪問時および記事執筆時点の情報です。
※参考文献:タイ国政観光庁 公式HP



ライター:けんちょ(Instagram / Webサイト
会社員/フォトグラファー。学生時代に友人に誘われたことがきっかけで、初海外でアメリカ横断へ。 これまでに見たことのない景色や、全く違う文化や価値観に衝撃を受け、気がつけば旅にどハマり。訪問国数25カ国ほど。訪れた魅力的なスポットはInstagramで発信中。 現在は都内IT企業に勤務しつつ、毎週のように大好きなサウナに訪れ、お財布と海外旅行欲を充電しています。