「もっと早く知りたかった…！」体型カバーもできる“スカート”の着こなし方って？

2023.5.16

パーソナルスタイリストの高橋愛です。

最近街であまりスカートをはいている大人世代を見かけなくなったなと思っていたところ、「体型をうまくカバーしてくれるスカートの選び方が難しい…！」という、大人世代ならではのお悩みがあるということに気が付きました。

たしかにスカートよりパンツの方が体型カバーできるイメージがあるので、ついつい時間がない朝なんかはパンツを選びがちですよね。

今回はそんな悩める大人世代にぴったりな、Iラインスカートを使ったコーディネートを3パターンご紹介します。こんなアイテムなら大人世代もスカートコーデを楽しめるはずですよ。

縦のラインを意識した着こなし

ストンッとしていて体型を拾いにくいタイプのIラインスカートは、幅広いスタイリングに馴染んでくれ、なにかと使える1枚。こちらはちょっとめずらしい前後にスリットが入ったデザイン。スッキリ見せてくれるだけでなく、繊細なストライプ柄でさらに縦長見せも狙えるという、嬉しいアイテムです。

Iラインのスカートにもいろいろありますが、ピタッとしたニット素材のものより、ポリエステルやコットンなどの素材を選ぶのがおすすめ！コーディネートの中に洋服のシルエットや柄などで縦のラインがいくつか入るように意識するだけで、体型カバーに繋がるので、やってみてくださいね。

〈使用アイテム〉
・【NEWジャージノーカラージャケット 15,400円（COLLAGE GALLARDAGALANTE）
・【Q.anos/キュアノス】Denim EM shirts 9,900円（COLLAGE GALLARDAGALANTE）
・【CEPIE.】クウォータースカート 24,200円（GALLARDAGALANTE）
・[elafonisi] ミディアムラブラドライトパヴェダイヤモンドリング 28,600円（ARTIDA OUD）
・ERIN LEATHER PUMPS 27,000円（ALM.）
その他、スタイリスト私物。

気になる部分のカバーはトップスで叶える

特にお腹まわりが気になる方は、丈の長めのトップスを使ってカバーするのがおすすめです。その中でも昨年からトレンドのジレやベストは、着丈の長いものが多く、春夏も着回ししやすいので1枚は持っておきたいアイテム。

今回のようなミモレ丈のスカートなら、足元はサンダルで少し軽さを出してバランスよく着こなしてみて。肌が見える部分を少し意識してあげるだけで、抜け感が出て、さらにスタイルアップを叶えてくれますよ！

〈使用アイテム〉
・カットジャガードタイトスカート 17,600円（COLLAGE GALLARDAGALANTE）
・Vネックプルオーバーベスト 19,800円（GALLARDAGALANTE）
・CIELO LEATHER SANDALS 22,000円（ALM.）
その他、スタイリスト私物。

変化をつけたい時は足元から

普段のコーディネートに取り入れるなら、あえてカジュアルに振り切ったスタイリングもおすすめです。ゆるっとしたデニムシャツと合わせるだけで、こなれた大人のカジュアルコーディネートに。

スタイリングがワンパターンになりがちなシンプルなコーディネートの時は、足元に注目！同じコーディネートでもパンプス、ぺたんこサンダル、スニーカーと、はくアイテムでガラッと雰囲気を変えられるので、その日の気分でシューズを変えてみると、スタイリングの幅を広げられますよ。

〈使用アイテム〉
・【Q.anos/キュアノス】Denim EM shirts 9,900円（COLLAGE GALLARDAGALANTE）
・ハイウエストマキシタイトスカート 17,600円（GALLARDAGALANTE）
・マルチウェイショルダーポーチ 1,990円（GU）
・ALL STAR US OX 8,800円（CONVERSE）
その他、スタイリスト私物。

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著者：高橋愛（Instagram / OFFICIAL BLOG）
パーソナルスタイリスト、コラムニスト。服飾の学校にてデザインと縫製を中心に、幅広くファッションについて学ぶ。アパレル業に10年従事し、5万人以上のスタイリングの経験を経て、2015年にパーソナルスタイリストとして独立。著書「迷わないおしゃれ」WAVE出版 / 店頭トークイベント・出版社でのセミナー・学校講演、テレビ出演（NHKあさイチ他）/ 新聞紙面での連載、広告スタイリングなど活動は多岐に渡る。
撮影：fort 編集：TRILLニュース