「よそゆきにしか着けない…」→解決！“パール”を普段から使いこなすワザって？

パーソナルスタイリストの高橋愛です。

年代問わず、いろんなシーンで使いやすいパールのアクセサリー。“よそゆき”つまりオケージョンでは使うけど、普段どう取り入れたらいいかわからない…という声もよく聞きます。たしかにパールは、かしこまったようなシーンで使うイメージがあり、デイリーユースする印象ってあまりないかもしれませんね。

ですが実はパールって、使い方やデザインによっては結構印象が変わるので、カジュアルコーデにも取り入れやすいアイテムの一つ。今回はそんなパールアクセサリーを使ったコーディネートを、パールのタイプ別に紹介します！

年代を問わず長く使えるアイテムは、やっぱり年齢を重ねても馴染みやすいものを選んでおきたいという方が多いと思います。

一般的にパールは7.5mmから8mmくらいのものが使いやすいと言われているので、大きさを迷ったら、実用性のあるサイズのものを選んでおくのがおすすめ。ちなみに冠婚葬祭から普段用まで、一番使いやすいのはホワイトカラーなので、まずはこちらを押さえておくと便利ですよ。

オケージョンシーンで使うようなパールのネックレスは、しまったままになっているという方、いらっしゃいませんか？こんな感じで、普段のコーディネートにも取り入れられるんです！

あえてドレッシーなスタイルには合わせず、シンプルな白シャツにカーゴパンツ、スニーカーという定番のカジュアルスタイルに、サラッとパールを溶け込ませれば、コーディネートが一気にエレガントな印象になりますよ。

でこぼことした形が素敵なバロックパール。大きい粒が1つだけついたシンプルなパールネックレスは、軽やかな印象で、暑い夏の時期にも使いやすいですよ。

イラストのようなシンプルなスタイリングの時に、何かもの足りないな…と感じたら、大粒のパールをポイントとして使ってみて。特に無地のワンピースの時はコーディネートにアクセントが欲しいなということってありますよね。そんな時にはぜひ、一粒パールでアクセントをつけて、こなれたおしゃれを楽しんでください！

オケージョンアイテムのパールといえば、ネックレスやブローチ以外に、ピアスもありますよね。パールのピアスは、あえてベーシックなカジュアルスタイルに取り入れてもらいたいです。

ボーダーにデニムのスカートってかなりカジュアルで、大人世代には少しハードルが高いスタイル。でも上品なパールを加えるだけで、いきなりクラスアップした印象に早変わりします。大人世代ならではのカジュアルコーデを、楽しめますよ。

監修・テキスト：高橋愛（Instagram / OFFICIAL BLOG）/ イラスト： vaguely（Instagram / HP）/ 編集：TRILLニュース