「太く見える…」→解決！実は夏まで使える“ニットスカート”がスッキリこなれるワザを《スタイリストが伝授！》

パーソナルスタイリストの高橋愛です。

ニット素材のスカートと聞くと、秋冬シーズンによく見るニット素材のアイテムを思い浮かべると思います。ですが秋冬だけでなく、実は春夏にも着られるんです。

今回は「太く見える…」と思われがちなニットスカートを使って、体型カバーを叶えながら、春夏のコーデにぴったりな合わせ方やシルエットの選び方のポイントを年代別にご紹介します。

ニットスカート、なかでもフレアタイプのスカートは30代におすすめ。

でも選ぶときには注意が必要です。ズバリ腰まわりがぴったりしたものを選ぶのが鉄則！ボリューム感のあるニット素材は、腰まわりにボリュームがあるものを選ぶと大きく見えてしまうこともあるので、ジャストサイズで選ぶのがポイントです。

トレンドのボリューム袖のブラウスとも相性バツグン！フレアスカートは下に向かってボリューム感が出るアイテムなので、ブラウスは腰骨くらいの長さのものを選んで、すっきりとした着こなしにすると、ちょうどいいバランスになりますよ。

大人スカートいえば、Iラインシルエットではないでしょうか。このタイプは特に大人な雰囲気漂う40代におすすめ。スラッとしたタイトロングのニットスカートは体型カバーにもぴったりです。

ニット素材のタイトスカートの場合、おしりや足の付け根部分がピタっとなりがちなので、おしりまわりが自然に隠れるトップスと合わせてみて。トレンドのジレやベストなら、おしりまわりのカバーも叶いつつ、トレンド感のある大人のスタイリングになるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

大人世代、特に50代のニットコーデ、思い切って少し脚を出して肌見せするのが“今”おすすめ。ひざ下丈のニットタイトスカートのようなきれいめなアイテムを選べば、爽やかで上品なスタイリングに仕上がります。

メンズライクなポロシャツにさらりと羽織ったジャケットのスタイルって、大人だからこそしっくりくるコーディネート。ニットのスカートに合わせるジャケットは、少しオーバーサイズのものにしてあげると、今年っぽい雰囲気になりますよ。

監修・テキスト：高橋愛（Instagram / OFFICIAL BLOG）/ イラスト： vaguely（Instagram / HP）/ 編集：TRILLニュース