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そもそも何歳差から歳の差婚…?? 歳の差婚のメリット・デメリットと上手くいくコツをご紹介!!

  • 2023.4.3

そもそも何歳差から歳の差婚…?? 歳の差婚のメリット・デメリットと上手くいくコツをご紹介!!

みのり

「年の差婚は離婚しやすいの?」「年の差婚が上手くいくためのコツを知りたい!」今回は、このようなお悩みを持つ方に参考になる記事ですので、最後までご覧くださいね!

そもそもどのくらいの年齢差が「歳の差婚」?

「年の差婚」とは何歳差の夫婦を指すのでしょうか?

明確な定義はありませんが、一般的には10歳以上離れている夫婦を「年の差婚」と呼ぶことが多いようです。

性差については、男性が年上のケースが女性が年上のケースよりも多いです。しかし、女性の社会進出に伴う晩婚化傾向や年収の増加傾向などにより、女性が15歳から20歳程度年上の「年の差婚」も増えてきました。

芸能人の「年の差婚」がたびたび報道されていることもあり、現代では「年の差婚」はさほど珍しいものではないですよね。

そんな「年の差婚」は同世代夫婦と比較して何が大きく違うのでしょうか?ここから、年齢が離れているからこそのメリット・デメリットについて解説します

メリット① 新しい視点をもらえる

仕事や暮らし、人生でのアドバイスなどを年上男性または女性からもらうことで、自分にはなかった新しい視点をもらうことができるのは「歳の差婚」のメリットといえるでしょう。

例えば、仕事において10歳程度離れている場合、経験値が大きく異なりますよね。後輩ができたときやチームリーダーになった時などには、年上パートナーが自身の経験を用いて助言することがあるでしょう。

経験から得た知識や気づきを基にしたアドバイスには説得力があります。年下男性、女性にとっては嬉しいメリットですよね。

また、お互いの時代のトレンドを教え合うことで、自分にはなかった新しい知識を得ることもできます。

年上パートナーにとっては若者の流行を知ることで仕事上で良いアイディアが湧く可能がありますし、プライベートでも新しい趣味に出会うことができるかもしれません。

メリット② 喧嘩になりづらい

比較的喧嘩になりづらいのも、年の差婚のメリットです。

年の差夫婦は「考えが違う」ことを当たり前だと受け入れていることが多くいため、喧嘩が起きても互いの主張を尊敬することができます。

仮に年の差婚をした夫婦が意見の食い違いで喧嘩になったとしても、年上男性の場合は、感情的になった妻からの煽り言葉に乗っかってしまうことは少ないでしょう。妻の感情を受け入れつつ状況を淡々と整理することができるはず。

年上女性の場合は、そもそも年下男性の精神的な幼さも魅力的に思っていることが多いです。喧嘩をした当初は感情的になりますが、しばらくしたら「仕方ないなぁ」と歩み寄ることができるでしょう。

このように、そもそも喧嘩になりにくいうえ、喧嘩をしても同世代夫婦と比較してヒートアップすることが少ないのが特徴です。

デメリット① 話が合わない瞬間がある

話が合わない瞬間があるというデメリットがあります。

特に、年上男性または女性にとって、年下パートナーとのジェネレーションギャップを感じる瞬間はなんとも言えない寂しさがあるようです。

では、ジェネレーションギャップを感じて気まずい雰囲気になった場合、どのような対応を取ると良いのでしょうか。

知らない単語や文化が出てきたときは、「それって何?教えて!」と互いに歩み寄ると会話も盛り上がり、知識も増えます。価値観でズレを感じたときは、「私はそうは思わないけれど、たしかにそんな考え方もあるね!」とある程度受け流す気持ちが大切です。

特に年上パートナーは、今までの経験値から「自分のほうが正しい!」と思いがちなので、様々な考え方があることを忘れないようにしましょう。

デメリット② 相手の友人と盛り上がれない

夫婦間の絆は強固でも、パートナーの友人との付き合いに苦戦することがあります。

大切なパートナーの友人だから仲良くしたい。でも世代が違うために共通の話題がない、会話のテンポが合わない、話が盛り上がらない、という悩みを抱えている歳の差夫婦は多いようです。

このようなときは、相手の話を聞くことを意識してみましょう。相手自身のことを聞くのも良いですし、友人しか知らないパートナーのエピソードを聞いてみるのもおすすめです。

相手が楽しく話をしてくれると、自分自身も嬉しい気持ちになりませんか?「聞く」ことを意識して、パートナーの友人とも良好な関係を築けると良いですね!

デメリット③ 一緒に過ごせる時間が短い

同世代夫婦と比較して、一緒に過ごせる時間が短くなることは避けられません。

そもそも日本において女性よりも男性の方が寿命が短いので、特に男性が年上の夫婦の場合、老後に未亡人になる期間が長くなってしまいます。

加えて介護の問題もあります。結婚後まもなく年上パートナーの両親の介護が待っている。それがある程度落ち着いても、今度は自分の両親・パートナーの介護が重なる。このような事態も容易に想定されます。

夫婦として過ごす時間が短いという厳しい現実の中で、「例え一緒にいる期間が短くても、その時間を幸せに暮らしたい!」というお互いの強い覚悟が歳の差婚には必要ですし、その覚悟ができている夫婦は固い絆で結ばれていることでしょう。

上手くいくコツ① なんでもかんでも「年齢差」のせいにしない

「年の差婚」がうまくいくためには、なんでもかんでも「年齢差」のせいにしないことが大切です。

年齢が離れていることで生じる価値観の違いなどは確かにあります。

しかし、「違う」のは年齢のせいだけではありませんよね。そもそも人と人が違うのは年齢問わず当然のことです。

そのため、パートナーの人となりを理解し受け入れる。一人の人間としてその人の個性を受け入れることが大切です。年下だからといって自分の意見を言うことに対して遠慮していたことはありませんか?

大事なのは、お互いがどういった価値観を持っているのかを知ることです。これを機会に、お互いが日頃何を感じているのかを、一度2人で話あってみることも良いかもしれません。

上手くいくコツ② 自分の気持ちや考えをしっかりと伝えあう

夫婦になると、交際前と比較してコミュニケーションをとる機会が減ってしまいがちです。

その理由の1つに、「言わなくても分かってくれるだろう」という慢心があります。しかし、歳の差夫婦ほど自分の気持ちや考えをしっかりと言葉にして伝えるようにしましょう。

理由は、ジェネレーションギャップにより「当たり前」の価値観が大きく異なっている場合があるからです。

例えば、年上男性は「女性が家事をすべてするもの」、年下女性は「家事は協力して行うもの」という価値観だった場合に、当然のように家事をしない男性に女性側が不満を覚えてしまうこともあるでしょう。

夫婦関係でコミュニケーションは大切なことですが、年の差夫婦は特に意識することで良好な関係を築くことができます。

上手くいくコツ③ 柔軟な対応を心掛ける

意見が食い違うときは、柔軟な対応を心がけましょう。

特に年上のパートナーは、年下パートナーとの経験値の違いなどから「自分の意見が正しいに決まっている」という考えに固執してしまいがちです。

・問答無用で自分の意見を押し付ける

・新しいものに対して詳しく調べもせずに拒否する

・昔からの先入観でものごとを決めつける

上記に当てはまるような言動をしていないか、自分自身を振り返ってみましょう。

また年下パートナーについても、「その考えは時代遅れ」となんでも切り捨てるのは危険です。

「さまざまな価値観があることを受け入れる」ということは、昭和・平成時代の価値観も受け入れて柔軟に対応していくということでもありあす。

まとめ

いかがでしたか?今回は年の差婚のメリット・デメリットと、上手くいくコツについて解説しました。

ジェネレーションギャップをポジティブに受け入れて、新しい知識や価値観を得るチャンスに変えようとする姿勢が、年の差婚成功の秘訣です。

一方で、何でも「年の差」のせいにしてはいけません。個人としてお互いを尊重し、意見をしっかりと伝え合うことを意識することが、末永く幸せに過ごす秘訣です。

素敵な夫婦生活になることを願っています!

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