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「結婚には反対だったのよ!」何を今さら?息子大好きな義母の猛攻にあ然!離婚に向け始動<夫の本性>

  • 2023.4.3
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静子さんは2歳の娘・ちかを育てる専業主婦。毎日ほぼワンオペで家事や育児をこなす静子さんに対し、夫のふみとは仕事を理由に何もしません。それでも夫を責めることはありませんでした。

最低限の生活費しか渡されず生活に余裕はないものの、夫は毎日のように残業していて、夫も仕事を頑張っているのだから仕方ないと思っていました。

しかし、ある日夫のスーツからオトナのお風呂やさんの名刺が見つかり、夫の浮気が発覚! 浮気調査の経験者である姉からアドバイスを受け、発信器と追跡アプリを使って浮気の証拠を集めることに成功しました。

静子さんは掴んだ浮気の証拠を突き付け、ふみとを問い詰めましたが、ふみとはプライバシーの侵害だと逆ギレ! 挙句の果てには離婚の原因はすべて静子さんにあるかのような暴言を吐き続け、自分の娘のことも「うっとうしい」とまで言い放ちます。

我慢の限界を迎えた静子さんは、ついに離婚を言い渡し、夫を家から追い出します。しかし、夫は実家に帰ったようで、義母から「離婚は許さない」と電話でまくしたてられることに……。

こんな夫だと知っていたら、私も結婚していませんでした!

ふみとは成人しても義両親から甘やかされていたため、息子を溺愛する義母に何を言っても無駄。義母に事情を話しても理解してもらえないと悟った静子さんが義母との電話を強制的に終わらせると、娘のちかが起きてきました。

「ちか……パパのこと好き?」

静子さんは、これからの離婚に向けて娘の気持ちを聞いておこうと問いかけると、娘は「わかんない」と答えました。

産まれてから、一緒に遊んでくれたことも抱き上げてくれたこともない父親に、幼いながら感じるものがあったのかもしれません。娘のためにも強くなろうと決意した静子さんは、姉と一緒に実家に帰って状況を説明しました。

そして離婚後に暮らす家や仕事を、両親と姉の協力で得ることができた静子さん。妻子を裏切った夫を許せず、何とか懲らしめる方法はないのかと考えながら、せっせと離婚準備を進めたのでした。

パパを好きかと問われても、「好き」と答えられない娘のちかの姿には胸が痛みますね。暴力のように目に見えて手をあげることがなくても、子どもに無関心な親の態度は立派なネグレクトなのではないでしょうか。

ニュースなどで耳にするように、残念ながら世の中には親になりきれない大人が一定数存在します。

もし身近にそのような人がいた場合、親の自覚を持ってもらうために自分には何ができるのか、改めて考えさせられますね。

作画:sayora


著者:ライター 静子

イヤイヤ期を迎えた2歳の娘の育児に奮闘している主人公・静子。夫は仕事を言い訳に、家ではソファーでゲームばかり。毎日の家事と育児に疲弊していたある日、夫のスーツから風俗店の名刺を発見してしまい……。

ベビーカレンダー編集部

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