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ママをここまで変えてしまう、恐ろしい「睡眠不足」|夜泣きに泣かされて

  • 2023.4.2

心が不調をきたすのは、大きな精神的ショックや、いじめ、ストレスだけではないのです。睡眠不足も大きく人を壊してしまう原因といえるでしょう。睡眠不足は、産後のママにとって、とても身近な問題です。睡眠が足りていないとどうなってしまうのか、すべての人に知ってもらいたいです。ぽぽ。(@opo_baby0104)さんが夜泣きで苦しんだ実体験を描いたエピソード漫画をごらんください。

さまざまな体の不調が表われ始めたぽぽさん。息子さんが寝ているときでさえ、泣き声の空耳が聞こえたり、起こされることが気になって起きてしまったりと眠れなくなっていました。

寝不足なのに、眠れないぽぽさんは、人にも会うのが嫌になっていました。

寝たいという欲求が「死にたい」に変わるほど、ぽぽさんは疲れ切っていました。

育児がつらいからではなく、死んだらぐっすり寝られると思えてしまうほど、睡眠不足は人を狂わせるのですね。恐ろしいです。24話に続きます。

産後の心の不調は1人で抱えないで

ぽぽ。さんのように産後、子育ての悩みからうつ状態になったり、心身に異変が出たりする方はいるでしょう。そんなとき、自分の心の声に耳をかたむけられていますか?

つい「私のことは後でいい」「みんな疲れているから言い出しにくい」と思ってしまうかもしれませんが、相談・受診をちゅうちょする必要はありません。親になったからといって無敵になるわけではないのですから、忙しさや疲れで体調を崩すのは当然。そしてそのケアも当たり前に必要なのです。身近につらさを打ち明けられる相手がいるなら、抱え込まずに打ち明けましょう。

ぽぽ。さんのように身近な家族に言いにくいときには、産後の女性のケアをしてくれる自治体や民間の窓口を頼ったり、病院に相談したりする手もあります。厚生労働省は24時間悩み相談を受け付ける相談窓口などを紹介するウェブサイト「まもろうよ こころ」を開設しています。電話のほか、SNSでも相談できる窓口があります。

あなたにとって子どもや家族が大切な存在であるように、子どもや家族にとってもあなたは大切な存在です。自分をねぎらい、ケアすることにちゅうちょせず、自分自身を大切にしてくださいね。本作『夜泣きに泣かされて』はKindle版書籍で読むこともできます。(kindle版を読む方法は、著者・ぽぽ。さんのインスタグラムで紹介されています)

著者:ume

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