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しんどいかなと思った時におすすめ!色の効果を上手に取り入れて新生活を楽しもう!

  • 2023.4.2

「いつも笑顔でいたい!」そんな風に思っていても、疲れが出てきたり、しんどさが募ってくるときもあるもの。
もちろん、食生活や運動に気を配るなどの工夫は欠かさないようにしたいですが、そこにプラスワンするなら、色がおすすめ。
主に、目からそのエネルギーをキャッチすることで、心身に良い影響を与えてくれるといわれるからです。
今回は、そんな色の力を上手に取り入れて、元気に過ごす工夫をお伝えします。

やる気の欲しい時、疲れた時はレッド

アーユルヴェーダに詳しい方はご存じでしょう。人間には、パワーを取り入れたり発したりする入口「チャクラ」があるといわれます。
レッドという色が対応するチャクラは、下腹部から足をつかさどるチャクラ。人間が生きる上で欠かせないエネルギーや現実世界で生き抜くパワーをつかさどるといわれます。
そのため「今日はハードな1日になりそう!」という時や、「着替えるのも面倒」なくらい疲れた日におすすめの色です。
ただし、深夜に使うと、興奮して寝つきが悪くなることがあるかもしれません。
ベリーを少し食べる程度にとどめ、就寝直前は避けるのがおすすめです。

おすすめの取り入れ方

・イチゴやラズベリーなどの赤い色のベリーを食べる。スムージーなどにしても。
・お肉料理を食べる。
・職場で使うひざかけをその日だけレッドにする。
・ルビーやガーネットのアクセサリーを使う。

明るさの欲しい時、お腹の多忙な時期はイエロー

なんとなく元気が出ない時や、ちょっと気が重くなるような用事をこなさなければならない時は、誰にでもあるもの。そんな時は、イエローのキュートな明るさを、自分に取り入れましょう。
実は、注意力を引き出してくれる色ともいわれるので、短時間で一気に上げたい用事があるときにもおすすめの色です。
イエローは胃のあたりのチャクラに対応する色。宴席や接待が続くような時には、味方につけましょう。
ただし、イエローは長時間・広範囲に使うと、注意力が高まりすぎて疲れることがあります。文具といっても、ペンなどの小さいものに使うのがおすすめです。

おすすめの取り入れ方

・卵料理やバナナを食べる。
・レモンのエッセンシャルオイルを嗅ぐ。
・レモンクォーツ、シトリンなどのアクセサリーを使う。
・文具を黄色にする。

リラックスしたい時、体を整えたい時はグリーン

多忙な時間が続くと、気持ち的にキリキリしてしまうこともあるでしょう。また、休んでいいはずの時間にさえ落ち着けなくなってしまったりするものです。
こうなると、どことはいえないものの、体調も落ち着かなくなりがち。そんな時に助けてくれるのが、心身の回復や調整を助けてくれるといわれるグリーンです。
調和をもたらすともされるので、ちょっと気持ちがぎすぎすしがち、という時にも活用できるでしょう。

おすすめの取り入れ方

・緑茶や抹茶オレ、グリーンスムージーを飲む。
・小さな観葉植物を飾る。
・ミント類のエッセンシャルオイルを嗅ぐ。
・アベンチュリン、グリーンフローライトなどのアクセサリーを使う。

アクシデントの後はオレンジ

思わぬアクシデントに見舞われた時は、体も心もぐったりするはず。こんな時に、疲れた心身をいたわり、回復を促してくれるといわれるのがオレンジです。
エネルギーの色である赤と、ポジティブさをもたらしてくれるイエローを併せて生まれる、元気をくれる色。複数のカラーセラピーで、つらいことがあった後におすすめされる色でもあります。
ビタミンカラーの代表格なので、ポジティブな自分を演出したい時にも使えるでしょう。
オレンジ色を見た時に、刺激が強すぎると感じる場合は、シャーベットオレンジなど、見ていて負担のない程度のオレンジにシフトしましょう。

おすすめの取り入れ方

・オレンジを食べる、オレンジジュースを飲む(できれば生しぼりがおすすめ)。
・ガーベラやバラなど、オレンジ色の花を飾る。
・オレンジムーンストーンなどのアクセサリーを使う。
・オレンジ色の入浴剤を使う。

おわりに

体調や気持ちは、意志の力だけではコントロールしづらい部分も多いもの。
そんな時に、色をちょっと活用するだけで気持ちが楽になり、そこから浮上のきっかけをつかめることもあるものです。
ちょっと困った時や、身を活動的にしたい時など、味方になってくれるもののひとつとして、活用してみてはいかがでしょう。

※エッセンシャルオイルは、持病や妊娠中などの理由で使えない場合があります。
※レモンのオイルは皮膚についた後24時間程度、紫外線に触れると、皮膚が火ぶくれするなどの可能性があるため、注意しましょう。
※その他の注意点もあるため、専門店で必ず使用方法や注意点を確認してください。

祥月庵 fuu(しょうげつあん ふうう)
リラクゼーション祥月庵店長
[資格] 養護教諭2種免許状・からだゆるめセラピスト・公益社団法人 日本アロマ環境協会認定アロマテラピーアドバイザー
・日本総合カウンセリング付属 日本心理カウンセラー養成学院 心理カウンセラー養成講座修了・TCカラーセラピスト

もともと虚弱体質、また人間関係にも悩むことが多かった私。
健康にかかわる仕事を志し、経験する中で「もっと自分らしく健康を育てる仕事をしたい!」と思っていたとき、ちょうど母親からサロンを立ち上げたいという話があり、転身を決意。
サロンではカラーセラピーや、美しい立ち姿を作るセミナー、心を育てるセミナーをメインに活動しています。
[リラクゼーション祥月庵]
長野県飯田市中村の「したい時にしたいことができる体と心」を作るサロン。
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