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ボジョレ・ヌーボーとの素敵なマリアージュレシピ!「ホクホクポテトのトロトロチーズ添え」

  • 2015.11.30
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毎年11月第三木曜日に発売が許されるフランス、ブルゴーニュ地方、ボジョレ地区の新酒、ボジョレ・ヌーボー。今年は、11月19日(木)がボジョレ・ヌーボー解禁日でした。古くは地元の葡萄農家さんが、その年の収穫を祝うために造ったとか。じっくり味わうというより、お祝いのためのお気軽ワインという位置付けのようです。

葡萄を秋に収穫し、数ヶ月後の11月第三木曜日には日本でもボジョレ・ヌーボーが飲めるということは、熟成時間がかなり短いことを意味します。その味わいは、もぎたての果実のようにフレッシュでジューシーです。渋みも少なく、口当たりが良いので、ワインが苦手という方は、ボジョレ・ヌーボーからスタートしてもよいかもしれません。

ワインは寝かせるほど熟成されるイメージがありますが、ボジョレ・ヌーボーはフレッシュさが特徴なので、少し冷やして飲むと、爽やかな香りやすっきりとした味わいを引き立たせることができます。また早飲みタイプなので年内には飲み切るのがおすすめです。

ワイン通の中には「ボジョレ・ヌーボーなんて......」という方もいらっしゃるようですが、個人的には秋の風物詩として、一年に一度は飲んでおきたいワインです。

軽快でフルーティさが特徴のボジョレ・ヌーボーなので、チキンのグリルやハムステーキに、ベリージャムを添えた一品など、シンプルな料理が合うと思います。

もっと手軽にボジョレ・ヌーボーとのマリアージュを楽しんでみたい方は、「ピエダングロア」というフランス産チーズと合わせるのはいかがでしょうか。ワインとフードを合わせるマリアージュの法則として「産地を合わせる」という方法があります。ピエダングロアはボジョレ・ヌーボーと同じブルゴーニュ地方で造られるチーズ。クセが少なくクリーミーで食べ易いチーズなのでボジョレ・ヌーボーとの相性も間違いなしです。成城石井さんや紀伊国屋さんなどに大抵置いてあるチーズです。

簡単過ぎてレシピとはいえませんが、今回はピエダングロアを使った一品のご紹介です。熱々、ホクホクに蒸かしたジャガイモにピエダングロアをのせ、トロッと溶けたら完成です。個人的にクミンが大好きなので、クミンをかけていただいています。

これからのパーティーシーズンにボジョレ・ヌーボーとピエダングロアを合わせてお手土産にしても素敵です。ボジョレ・ヌーボーに合わせ、マリアージュを楽しんでみてはいかがでしょうか?

★ホクホクポテトのトロトロチーズ添え★

【材料】
ジャガイモ(中)お好み
ピエダングロア(チーズ) お好み
クミンシードお好み

【作り方】
1. ジャガイモを洗い、皮ごと圧力鍋で火を通す(12分程蒸したら火を止め、鍋の圧がとれるまで放置)。
2. 熱いうちに、ジャガイモをお皿に盛りつけ、ピエダングロアをのせて溶かす。
3. お好みでクミンシードをかけて完成。

【ポイント】
ジャガイモの大きさや、圧力鍋によって火入れ時間が多少変わるので臨機応変に火入れをしてください。圧力鍋がない場合は、たっぷりと水を入れたお鍋の中にジャガイモを皮ごと入れ、コトコトとじっくりと火入れするとホクホクに仕上がります。

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