あなたは昔の恋愛を引きずるタイプですか? 心理テストで「恋のお疲れ度」を診断しましょう。出会いが多い春、過去にとらわれているのはもったいない! 恋愛したい女性は絶対に注意しておきたい悪しきモテ習慣も併せて紹介します。
あなたの恋のお疲れ度がわかる
恋愛でつらい経験をしてしまうと、次の第一歩がなかなか踏み出せないという人もいると思います。人気占い師、心理テストクリエイターの脇田尚揮さんによる心理テストで「恋のお疲れ度」を診断しましょう。
Q.下の図は何に見えますか?直感でひとつ選んでください。
A:子どもの帽子
B:クローシュ(皿の上に被せる金属製の覆い)
C:哺乳瓶の吸い口
D:呼び出しベル
あなたはどれを選びましたか? さっそく結果を見てみましょう。
A:「子どもの帽子」を選んだあなた…恋のお疲れ度70%
あなたは、他の人から見ても「大丈夫かな?」と心配されるほど、恋で落ち込んでしまうタイプ。この性格の人には、強い未練をスパッと断ち切る特効薬があります。それはズバリ「新しい恋」。新たな出会いによって、落ち込んでいた分の反動を受けるかのように見事に立ち直るケースも。
B:「クローシュ」を選んだあなた…恋のお疲れ度45%
あなたは、一見サバサバしているように見えて、心の奥では多少恋の痛みを感じているタイプです。でも、ちょっとしたきっかけですぐ立ち直れるタイプ。相手への未練が残ってウジウジする期間もありますが、家族や友達と一緒に気晴らしをしているうちに、比較的早く立ち直って前向きになれるでしょう。
C:「哺乳瓶の吸い口」を選んだあなた…恋のお疲れ度90%
あなたは、相当未練を引きずってしまうタイプです。しかし、言い換えると、それだけ一途に相手を思える人でもあります。立ち直るまでの時間は人一倍かかってしまうかもしれませんが、次の恋の相手にその一途な想いをぶつけられるよう、しっかりと恋の疲れを癒すようにしましょう。
D:「呼び出しベル」を選んだあなた…恋のお疲れ度15%
あなたはメンタルが安定しているタイプ。恋愛でも相手への思いをほとんど引きずらず、自分の中で消化できるので、恋に疲れにくい性格だと言えます。自分の中で「ダメだ」と感じたら、相手への想いをスパッっと断ち切ってしまう厳しさがありますが、ドライというよりは、とても前向きな考えを持っている人でしょう。
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※ 文・脇田尚揮
※ 2020年10月1日配信
恋愛したい女性はやめるべき古いモテ習慣
少しずつ以前の生活に戻りつつある今、新たに恋愛をしたいという気持ちになっている人も多いのでは。恋愛ジャーナリストのおおしまりえさんに、絶対にやめるべき「モテる」と思われている習慣を教えてもらいました。
王道の気遣い
女性としては、男性とのデートのときは気遣いを発揮するチャンス。なんて、ちょっと古いジェンダー感を持っている女性もまだまだ多いものです。目の前の人に喜んでもらいたくていろいろ気を回す優しさは否定しません。しかし、モテテクとして語られる気遣いの多くは、実は大人の恋愛においてはあまり効果を発揮しません。
もっと言えば、オーダーを取ったり相手の都合に過度に合わせたり、サラダなんかも取り分けたりする王道テクニックは、“狙ってる感”が相手に伝わりやすく、「わざわざ気を遣ってるな」とわかると、相手からすると途端に媚びているように感じられ、あなたの女性としての価値を下げてしまいます。
気遣いというのは、本来モテるためにするのではなく、純粋な真心から相手をもてなす行為です。ぜひ基本に立ちかえり、手元にある小手先の気遣いモテテクニックは見直してみましょう。
ルーティーン化した日常
バイタリティあふれる男性ほど、実は女性にも自分が知らない面白さやアクティブさ、好奇心といった要素を求めたりします(もちろん安らぎなどの要素も求められますが)。
しかし、婚活女性を多く見ていて思うのですが、ダラダラ婚活をしている女性ほど、仕事と家の往復で、休みの日は買い物か飲み、時々旅行など、かなりパターン化した日常を送っているケースが多いのです。
極端に分類しましたが、ある意味「無趣味」といえるこうした日常の中では、どうしても出会う男性も同じように面白みに欠ける人ばかりが吸い寄せられてしまうことも多いです。
例えば熱中するほどの趣味を持つとか、新しいことをはじめてみるといったことをこのタイミングですると、日常生活のリズムも変わり、より出会いやご縁が広がりやすくなるかもしれません。
マイナス評価や過度な疑いから相手を見る
新しい人と出会うとき、誰しも「この人は大丈夫そうかな?」と、相手に警戒心を抱きながらコミュニケーションを深めるものです。これは人として当たり前のことですが、婚活シーンになると、この警戒心が普段以上に高くなりがちです。
その結果「この人はここと、こことがダメだった」といったマイナス加点から入る人や、「この人はもしかしたら、まだ見せてない悪い一面があるのかも」といった強すぎる疑いを持って相手と接してしまうケースがあります。当然こうした気持ちで相手と向き合うと、恋愛モードのスイッチは押されません。
しばらく異性と出会うシチュエーションから遠ざかっていた人は、怖いかもしれませんがこうした過度な疑いやマイナス評価から相手を見るのではなく、プラスの視点で相手を見られるよう意識してみましょう。
私たち人間は誰しも、ほうっておくと自分の今ある生活リズムや習慣を続けてしまいます。でも、その続けた習慣の中に出会いや恋愛のチャンスといった要素が足りないと感じているなら、ぜひ変えた方がいいチャンスです。1つだけでも、毎日小さくてもいいので変えていってみてください。
そうすると、気づいた頃には前の自分とは大きく変化し、そして当時では考えられなかった世界や出会いが、広がっているかもしれません。
おおしま りえ/恋愛ジャーナリスト10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。
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※ 文・おおしまりえ
※ 2021年12月2日配信
春を思いっきり満喫しよう!
ここ数年で私たちの意識は大きく変化しました。昔の恋愛はリセットして、新たな出会いやこれまでの関係を大切にして、久々の春を楽しみましょう。
まとめ構成・小田原みみ