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10歳、委員会活動中に性被害に。警鐘を鳴らしたい「子どもの性教育の必要性」

  • 2023.4.1
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皆さんはわが子と性の話しをしていますか?また、どうやって性について教えていこうと考えていますか?性について話にくいと思う人もいるでしょう。しかし知っておくことで、自分の身を守ることができる可能性があります。性教育の大切さに警鐘を鳴らすちくまサラさんのエピソードです。ご自身のつらい体験をもとに描いています。『10歳で性被害に遭った話』をご紹介します。どうぞごらんください。

小学6年生から「襲われる」

このエピソードはちくまサラさんが小学校4年生のころのお話です。当時、放送委員だったちくまサラさん。縦割りで6年、5年、4年で1つの班を構成していたそうです。

Yに「襲われた」というちくまサラさん。一体どんな被害に遭ったのでしょうか。

エスカレートするセクハラ行為

性についてだんだん理解を深めていく小学校の時期。性についての知識で差がある場合もあるでしょう。デリケートな内容ですし、正しい知識を身につけてほしいですよね。小学6年生のYは性への関心が強かったよう。知っている限りの下品な発言を繰り返す行為は子どもとはいえセクハラそのものです。一緒にいたちくまサラさんは不快だったでしょう。

とてもデリケートな性の話。言葉に関する知識があったとしても、その言葉で不快になる人がいることや、面白がっていう言葉ではないということもセットで知っておかなくてはなりません。

突然襲われ、怖くて声もでない

ちくまサラさんは小学校4年生のころ、小学6年生のYに性被害に遭いました。もともと性の知識があったというちくまサラさんですが、怖くてたまらなかったでしょう。子ども同士であっても、性暴力は決してあってはならないものです。子どものころにこんな体験をしてしまえば、一生のトラウマになる可能性も十分あります。Yのしていることは犯罪行為です。

性被害を減らすためには、子どものうちに正しい性に関する知識を身につけさせることが大切です。言葉の意味を知るだけでなく、お互いの体を大切にすることや、プライベートゾーンには同意なく触れてはいけないことなど、正しい行いについても知らせておくべきでしょう。「性教育=エッチなこと」という意識を大人が持つことなく、子どもに伝えていく必要性を痛感する漫画作品です。

著者:ゆずプー

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