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イ・ジウン(IU)が“トリプルクラウン”に向けて前進!主演映画『ドリーム』は絶好のチャンス

  • 2023.3.31

歌手兼女優のイ・ジウン(IU)が主演する新作映画『ドリーム』(原題)が公開を控えたなか、俳優パク・ソジュン、売れっ子監督イ・ビョンホンと手を組んだ彼女が映画もヒットさせるかどうかに関心が集まっている。

『ドリーム』は、イ・ジウンの商業映画デビュー作だった『ベイビー・ブローカー』の次に公開される映画だ。実は『ベイビー・ブローカー』より先に撮影しており、イ・ジウンにとっては初めて挑戦した商業映画とも言える。

今まで本業の歌手はもちろん、ドラマと映画でも活発に活動してきたイ・ジウン。

歌手としては数多くのヒット曲を抱えており、新曲は必ず音楽チャート1位を総なめし、主要授賞式で大賞を受賞するアーティストとして頂点を極めた。

(写真提供=OSEN)

優れた歌唱力を持つだけでなく、アルバムも自らプロデュースする実力派であり、ファンと大衆から熱く支持されている。女優業をしながらも音楽に手を抜くことのなかったため、音楽アーティストとしての評価は常に高い。

ドラマでも同じだ。

2011年の『ドリームハイ』で女優業を開始し、2013年の『最高です!スンシンちゃん』で初主演を果たした彼女は、『プロデューサー』『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』『ホテルデルーナ』で安定の演技を披露し、ほとんどのドラマをヒットさせた。

特に『マイ・ディア・ミスター』は、いわゆるマニア層が形成されるほどで、イ・ジウンの衝撃的な演技が大いに話題になった。

tvNドラマ『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』スチール写真

そして今、映画だけを残している。歌手として頂点に立ち、ドラマもヒットさせた。あとは映画が興行すれば、“トリプルクラウン”となる。

商業映画デビュー作の『ベイビー・ブローカー』で「第75回カンヌ国際映画祭」に招待され、春史国際映画祭と韓国映画評論家協会賞で新人賞を受賞したが、興行面では残念な部分があった。

そんなイ・ジウンにとって『ドリーム』は、ヒット映画をフィルモグラフィに追加できるチャンスだ。

映画『ドリーム』スチール写真

イ・ビョンホン監督は映画『二十歳』がよい評価を得たし、『エクストリーム・ジョブ』は観客動員数1600万人を集めた。ヒット映画『過速スキャンダル』や『サニー 永遠の仲間たち』にも参加している。

華やかな経歴を誇る監督の新作である上に、パク・ソジュンという心強い仲間も。イ・ジウンの2度目の商業映画『ドリーム』の興行成績に、大きな関心が集まっている。

(記事提供=OSEN)

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