BLACKPINKジス「“初めて”という言葉にいつもときめく」初ソロAL『ME』について語る【一問一答】

ソロデビューを果たしたBLACKPINKジスが直々に初ソロアルバム『ME』のポイントを紹介してくれた。

アルバム『ME』には、タイトル曲『FLOWER』と収録曲『All Eyes On Me』の全2曲が収録されている。

これまで長い時間をかけてアルバム制作に力を入れてきたジスは「私が一番得意で、私だけができる音楽を探していく楽しい旅程だった。ファンの皆さんにも新しいジスを発見してほしい」と期待を呼びかけた。

以下、ジスとの一問一答。

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―“ソロアーティスト・ジス”として披露する初アルバムなだけに、感慨深いと思うが、カムバックの感想は？

ティージングが公開される度にファンの反応を探しながら、私も一緒にカムバックを待った。長い時間準備してきたものをついにお見せできてわくわくしている。「ジス」で埋め尽くされたこのアルバムをファンが受け取った時に嬉しく思うならこの上なく幸せだと思う。

―アルバム『ME』の紹介をお願いします。

「ソロアーティスト、ジスの魅力は何か？」アルバムを準備しながら常に頭の中に疑問符が浮かんでいた。私のアイデンティティを守りながらも新しい姿を見せたかった。数多くの悩みの末に作られた「私」そのもののアルバム。アルバム制作全般に参加し、最初から最後までそのような覚悟で臨んだ。

―『FLOWER』と収録曲『All Eyes On Me』はそれぞれどんな楽曲？

『FLOWER』は、ボーカル、パフォーマンス、ビジュアル的要素まで、すべての面で私を最もよく表現できた楽曲なのでタイトル曲となった。

最初にスタジオでデモを聞いたときから、何か運命のようなものを感じていた。ダンスナンバーなのに歌詞は叙情的でギャップがあり、フックパート中毒性がとても強い。『All Eyes On Me』は、タイトル曲候補に入れて準備したほど特別愛着がある。軽快ながらも強烈な感じ？多くの方々が気に入ってくださると思う。

―カムバック前から新記録を立てた。予約注文量130万枚を突破し、歴代K-POP女性ソロアーティストのアルバム史上最高記録を達成した。

「初めて」という言葉は聞くたびにときめくから不思議。それだけ多くのファンの方々が応援してくださって期待してくださるのだから感謝し、もっと熱心にしなければならないと思う。その期待に応えるため、私も最後までベストを尽くしている。

―ミュージックビデオの見どころは？

アメリカでのオールロケだったが、ユニバーサル・スタジオのニューヨーク通りのセット場で撮影した記憶がたくさん残っている。空いた街で撮影をしていると、まるで映画『トゥルーマン・ショー』の世界に入っているような気分だった。

ミュージックビデオについて、少しネタバレをすると…様々なジスが見れるかも（笑）。見るたびに新しさを発見する楽しさがあるだろう。

―BLACKPINKのメンバーたちがどんな応援をしてくれたのか。

忙しい中でもいつもそばで準備過程を見守り、様々な意見も出してくれた。メンバーたちのポジティブな反応を見て、大きな勇気と確信を得た。ちょうどLAにいたロゼはミュージックビデオの撮影現場にも来てくれた。予想外の場面でメンバーに会えてとても嬉しかった。いつもメンバーたちと一緒にいるので、一人の撮影は少し寂しかったりもしたが、ロゼを見た瞬間、エネルギーが100%充電されるようだった（笑）。

―今回の活動を通じて計画や目標があれば。

ソロアーティストのジスとしてファンに会うことになった。それだけですでに目標を達成した。もっと望むことがあればBLINK（BLACKPINKのファンネーム）たちの“幸せ指数”を高めること！

ファンの皆さんのためのイベントを準備し、アルバム内にBLINKへのメッセージも書いてみた。ワールドツアー中なので簡単ではないが、ステージの他にもファンとより身近にコミュニケーションを取れる機会を作るために努力している。

―いつも応援してくれるファンに一言。

ついにBLINKたちに会いに来たよ！ファンの皆さんが私のソロ曲をどれだけ待ってくださったのか、よく知っている。私も新しいときめきに向き合うことを考えると、毎日が楽しい。いつも私の心強い味方になってくれてありがとう。一緒にいい思い出をたくさん作りましょう！

◇ジス プロフィール

1995年1月3日生まれ。本名キム・ジス。グループ内ではリードボーカルを務め、ライブでも安定した歌唱力を披露する。BLACKPINKとしてデビューする前には、スーツケースブランドやスマートフォンのCMに出演していた。オリエンタルで優雅な美貌が印象的だが、実は明るい性格でメンバー全員が認めるギャグセンスの持ち主。