【セブン】これ100円台でいいの…？京都の老舗米店が監修した「おにぎり」が本当に感動レベルのおいしさだった

セブン-イレブンでは、京都の老舗米店「八代目儀兵衛」監修のコラボおにぎりを2023年3月21日から発売中。八代目儀兵衛は京都・祇園と東京・銀座に米料亭も展開しており、コンビニでその味を食べられると発売当初から話題に！全4種類すべて実食してみました。

「八代目儀兵衛監修昆布だしで炊いただしむすび」（129円）は、抽出方法の違う3種類の昆布だしでこだわりのブレンド米を炊いたというだしむすびです。だしでお米のうまみや甘みを引き立てているとのこと。

具は入っておらず、まさにお米とだしのうまみだけが勝負の潔い一品です。

ひと口食べてみると、まずお米の食感に感動しました。

しっかりと粒が立っていてほどよい粘り気もあり、かめばかむほど甘みがググッと増していきます。

そしてお米の甘さとともに、昆布だしのうまみと風味が鼻を抜けていきます。

シンプルですが、これがものすごくおいしい！料亭や旅館でいただくような高級感さえありました。「このおいしさがわかる日本人でよかった…」と実感すること間違いナシです！

「八代目儀兵衛監修銀しゃりおむすび梅ひじき」（151円）は、こだわりのだしで煮たひじき煮と、食感のいい梅チップが具材。さわやかなシソの風味もきいています。

ひじき煮のやさしい味わいと梅の酸味がちょうどいいバランスです。

なによりも梅チップのカリカリ食感が楽しく、ふっくらと粒が立ったお米とよく合います。

また梅とシソの酸味がお米の甘さを引き立てて…と、どこをとっても絶妙なバランス。どんどん食べ進めてしまい、あっという間に完食しました！

「八代目儀兵衛監修銀しゃりおむすびちりめん山椒」（162円）は、味わい深いちりめん山椒佃煮が具材です。

山椒のピリッとした、心地よい辛さがきいています。それもそのはず、粒と刻み、2種類の実山椒を使っているのだそう。これはなかなか食べることができない味わいです。

ちりめんじゃこもたっぷりと入っています。塩加減が絶妙で、お米のおいしさと合わさるとたまりません。

香り豊かな山椒、ちりめんじゃこのうまみ、かめばかむほど甘さが増してくるお米が三位一体となって、これまた絶品。ペロリと食べてしまいました。

「八代目儀兵衛監修銀しゃりおむすび牛そぼろ」（162円）は、牛肉のみを使った甘辛いそぼろ煮にショウガを加えたおにぎり。

牛そぼろ煮はかなり具が細かく、繊細な仕上がりです。

甘さとしょっぱさ、辛さのバランスが絶妙で、牛肉のうまみもしっかり感じられます。これがおにぎりに合わないはずがない！ショウガのさっぱりとした味わいもあいまって、これまたものすごくおいしい。

お米の粒感と、牛そぼろ煮のほろほろとしたやわらかさがいいコントラストになっています。

とにかくお米の粒立ち、かめばかむほど広がる甘さは、今までのコンビニおにぎりでは食べたことのないクオリティ。4種類、どれを食べても感動しっぱなしでした。これが100円ちょっとで買えるのはかなりお得！

1つ食べたらほかの味も食べたくなり、全種類食べたらまたリピートしたくなる。そんな“沼”にハマってしまいそうな八代目儀兵衛のコラボおにぎり。期間限定なので、気になる人はぜひ早めにチェックしてくださいね。

（ライター／富士みやこ）

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