1. トップ
  2. グルメ
  3. 【東京ミッドタウン八重洲】グランドオープン!日本の旬に触れて思い思いに過ごせる「ヤエパブ」ほか注目の店舗は?

【東京ミッドタウン八重洲】グランドオープン!日本の旬に触れて思い思いに過ごせる「ヤエパブ」ほか注目の店舗は?

  • 2023.3.31

昨年9月に「バスターミナル東京八重洲」とともに地下1階の第1期エリア13店舗が先行オープンしていた東京ミッドタウン八重洲。3月10日(金)にグランドオープンを迎えました。商業ゾーンの選び抜かれた57店舗は、2階の最注目エリア「ヤエスパブリック」ほか、ジャパンブランドの魅力あふれる店舗ばかりです。

出典:リビング東京Web
出典:リビング東京Web
日本のモノづくりとその価値を世界に向けて

「東京ミッドタウン八重洲」の施設コンセプトは「ジャパン・プレゼンテーション・フィールド〜日本の夢が集う街。世界に夢に育つ街〜」。東京駅直結の日本の玄関口という好立地を生かし、多様な人々に開かれた交流の地として商業ゾーン(地下1階から3階)には、「ジャパンブランド」にこだわった全57店舗(うち初出店6店舗、東京初出店11店舗、商業施設初出店21店舗、新業態9店舗)が集結。開業当日も多くの来場者で、早い時間から賑わっていました。

出典:リビング東京Web

開業当日は外にも行列が…

出典:リビング東京Web

1階は1688年に京都・西陣で創業した細尾の東京初のショールーム&ストア「HOSOO TOKYO」、ジェラート ピケの大人の男性向けメンズコレクション「GELATO PIQUE HOMME」など、「現代の日本ラグジュアリー」を提案するフロア。

出典:リビング東京Web

2階は訪れる全ての人の好奇心をくすぐるジャパンライフスタイル商品を扱うフロアで、東京をホームタウンとするスポーツチームや、団体を集めたプロジェクト「TOKYO UNITE」も初出店。チームそれぞれの観戦ファッションとは少し違う、スタイリッシュで街でも着やすいアパレル商品が新鮮です。そして注目は一人一人が自由に、自分らしく楽しむことができる新しいパブリックスペース「ヤエスパブリック」です。

出典:リビング東京Web
出典:リビング東京Web

サッカーJリーグ「FC東京」のアイテムですが、普段から着れそうなデザインとカラーですね

3階は、東京らしさを凝縮した「ダイニングフロア」。日本の玄関口としての東京らしいこだわりの店舗は、カジュアルな普段使いの店からハレの日需要を満たすレストランまで、シーンに応じて使い分けできるラインナップ。世界に誇る日本酒専門店「酛(もと)グループ」の最新店舗や、炭と薪、暖炉を駆使した新たなジャンルの炉端焼き「炉端 紅焔」など、インバウンド需要を考えた店舗も多めだと感じました。

出典:リビング東京Web
多様な人々が思い思いに過ごせる「ヤエパブ」って?
出典:リビング東京Web

中でも注目していたのが、多様な人々が自由に行き交い、人それぞれに活用できる広場的パブリックスペース「ヤエスパブリック」愛称“ヤエパブ”です。八重洲のロジウラ・イチジテイシ・ALLSTANDSという3つのゾーンからなる空間には、子連れでも使いやすい小上がり席で休憩、コンセント付きのワークスペースで黙々と仕事、立ち飲み席で会社帰りに軽く一杯など、ひとりでも仲間や子供達と一緒でも、思い思いに楽しめるスペースに、不定期で入れ替わる店舗11の店舗があります。

出典:リビング東京Web

”八重洲のロジウラ”狭い路地風通路が曲がりくねっています

出典:リビング東京Web

実際に個人店や路面店や予約困難店を食べ歩いて、声がけをして集められたという人や個性が光る店舗ラインナップになっているとのこと。常に新しい体験や発見がある日本の旬に触れることができるヤエパブの現時点での注目店をご紹介します。

◆「HERALBONY(ヘラルボニー)」

出典:リビング東京Web
出典:リビング東京Web

岩手県発のアートライフスタイルブランド「HERALBONY」。日本全国の障害のある作家たちとアートライセンス契約を結んで、ファッションやアートプロダクトをプロデュースしているそうです。知的障害は一つの個性。研ぎ澄まされた集中力や豊かな発想力を応援し、異彩を放つアーティストの活動が妨げられることないように手助けするスタンスが素敵。その豊かな色使いやデザインに思わず魅了されてしまいます。あれこれ迷って只今購入思案中。POP UPは4月23日まで。

◆かき氷コレクションバトン

出典:リビング東京Web
出典:リビング東京Web

日本かき氷協会会長の小池隆介氏が厳選した名店がリレーをつないでいく「かき氷コレクションバトン」。記念すべき第1回目は、谷中の行列店「ひみつ堂」。人気のかき氷が食べられるだけでなく、施設の中にあり、氷が溶けにくい環境を生かしてふわふわのまま提供できるという、ここだけ限定の“いちご桜みるく〜極上の口どけ〜”を実食。スーッと優しい口溶けのいちごの自家製果実蜜と、ふわふわ氷の共演はここだけの味わい。「ひみつ堂」は4月10日まで。以降も魅力的なPOP UPが続くのだそう。楽しみですね。

出典:リビング東京Web
出典:リビング東京Web

変化ある座席で、あるいは立ったままで思い思いに楽しんで

◆POP UPラーメン 全国初の夢のラーメンリレーのトップバッターは、ミシュランガイド京都5年連続掲載の「煮干そば 藍」。残念ながらまだ試食できていません。東京ミッドタウン八重洲店限定は、「京都白だし中華そば」(880円)と「濃厚魚介つけ麺」(980円)だそうです。

出典:リビング東京Web

◆BLUE TOKAI COFFEE

出典:リビング東京Web
出典:リビング東京Web

インド発のスペシャルティコーヒー。インドはお茶が有名ですが、世界有数のコーヒー生産国でもあるのだそう。そのほとんどがコーヒー消費国に輸出されていることに違和感を抱いた創業者が、国内にインド産コーヒーを展開。現在40店舗以上のカフェを構えるコーヒーカンパニーに成長したそう。半年限定のPOP UPです。「ジャパンブレンドすみれ」をハンドドリップで淹れていただき、ヤエパブで東京駅を眺めながらひと休み。アートワークやパッケージもオシャレです。

モノづくりにこだわった物販や注目の飲食店は?

◆STALOGY(スタロジー)(2階)

出典:リビング東京Web

「あしたの仕事も頑張れるステーショナリーショップ」というコンセプト。デザインと機能性を兼ね備えた文房具を揃えるSTALOGYの母体は、あの二トムズでした。エディターズシリーズ365デイズノートは、世界で80万冊以上も売れた人気商品だそうです。定番以外に登場する特別カラーは、今年は植物・自然現象から選ばれたフォレスト・フォグ・サルビアの3色。

出典:リビング東京Web

八重洲店オープンに先駆けてデザインコンテストで選ばれた3作品や、ブランド10周年記念の10人の人気イラストレーターによる1柄100冊ずつの限定品も見逃せません。アナログ系の新作便箋もノートと同じく薄い罫線をガイドに、文章を美しく見せる工夫がされていて、上質な封筒とともに使ってみたいスタイリッシュな逸品です。

◆津軽びいどろ(2階)

出典:リビング東京Web

季節に合わせた商品を中心に♪今は桜

出典:リビング東京Web

日本の四季をイメージして、ストーリーを大事にデザインに映しこんでいるという「津軽びいどろ」。作家と熟練の職人が一つ一つ手作りする作品が一同に揃う、初めての店舗だそうです。春にぴったりな桜色のシリーズは、津軽の桜より少し白が多めの東京の桜を意識した色合い。限定商品は“八重洲の緑”と“東京の桜”2色のタンブラーとワイングラス。「東京ミッドタウン八重洲」のロゴ入りは数量限定です。

出典:リビング東京Web

人気商品は一輪挿しや、スタッフさんにも人気だという”12ヶ月の盃”。ねぶた祭りをイメージしたシリーズ、店舗限定の髪ゴムなど、アクセサリー系も要チェックです。型に入れて作るリーズナブルなものから、息を吹き込んで空中で成形する宙吹きという技法で作る本格的な作品まで、特に色合わせにこだわりがあるという全セレクションは見ていて飽きません。早速友人へのギフトと自分用の限定タンブラーを予定通り購入できました。全ておしゃれな専用箱入りです。

出典:リビング東京Web

◆PORTER(1階)

出典:リビング東京Web
出典:リビング東京Web

「POTER TURQUOISE」

吉田カバンの直営店。世界中にファンを持つ「PORTER」はメイドインジャパンにこだわり続けるバッグブランドです。オープン記念の「PORTER TURQUOISE」は目が醒めるようなターコイズカラーで、若干コンパクトなサイズ感とキュートな錠前(?)に惹かれました。開業時はルイスレザーとのコラボイベントで貴重なバイクやレザージャケットなどが展示されていました。限定品のセレクトアイテムや限定品、コラボアイテムなどが並ぶ最新セレクションは見応えありです。

◆炭焼 うな富士(3階)

出典:リビング東京Web
出典:リビング東京Web

名古屋発の鰻専門店は行列の絶えない店。特大サイズの脂ののった希少な青うなぎを選び、火力1000℃を超す備長炭でじっくり焼き上げるため、外はカリッと、中はふわトロ。肉厚の鰻は甘さも程よい伝承のタレが美味しさを引き立てていました。

出典:リビング東京Web

個室(4席から6席)も4室あり、おひとりさまにはカウンターもあり、色々なシーンで使い勝手が良さそうです。

出典:リビング東京Web

「STAR」吉岡徳仁氏の作品

個性的なショップやレストランばかりで見どころが多く、特に飲食店関係はほぼまわりきれていませんが、日本の玄関口、東京駅前に誕生した「東京ミッドタウン八重洲」は、そこに訪れる国内外の多様な人が訪れ、交流し、新たな価値を生み出していく新ランドマークとして、東京駅東側エリアの賑わいを間違いなく創出しています。訪れるたびに新たな発見がありそうで目が離せません。そして筆者はエントランス前の八重洲の新たなシンボル、吉岡徳仁氏作「STAR」が好きです。

「東京ミッドタウン八重洲」 住所:東京都中央区八重洲2-2-1 アクセス:JR「東京」駅地下直結(八重洲地下街経由)、東京メトロ丸の内線「東京」駅地下直結(八重洲地下街経由)、東京メトロ銀座線「京橋」駅徒歩3分、東京メトロ東西線、銀座線、都営浅草線「日本橋」駅徒歩6分 営業時間:B1F 10:00〜21:00(一部営業時間が異なる店もあります)1F〜3F物販・サービス11:00〜21:00/レストラン 11:00〜23:00 TEL:03-6225-2234(東京ミッドタウン八重洲コールセンター、11:00〜1900) 公式URL:https://www.yaesu.tokyo-midtown.com/

※写真は許可をいただき撮影しております。情報は3月初旬から中旬の情報です。

元記事で読む
の記事をもっとみる