「どうせ遊びだろ！」結婚挨拶で一触即発！？私が全否定されたワケ

結婚は本人同士だけではなく、双方の家族も密接にかかわってくるものだと思っています。私の場合、相手側の両親に結婚を強く反対され、一時はあきらめかけたことがあります。

私はバツイチ、5歳も年上

私が交際相手の男性と結婚することを決めたのは、交際から3年ほど経ったころ。私はバツイチで、彼とは離婚直後に付き合いはじめましたが、年齢も5歳以上離れていたこともあり、常に負い目がありました。

しかし、彼から「結婚してほしい」とプロポーズされたことで、ずっと揺らいでいた気持ちが固まり結婚を決意。

結婚を強く反対された理由は？

2人のなかでは「結婚する」と気持ちが固まっていましたが、挨拶のために彼の実家へ行ったとき、彼の両親に強く反対されてしまったのです。特に父親からの反対が強く、一触即発な雰囲気になってしまいました。

彼の両親が結婚に反対した最大の理由は私の離婚歴でした。彼の両親は「夫婦が一緒になったら死別以外の理由で離ればなれになるのはおかしい」という価値観があり、相性の不一致を理由に離婚した私は人付き合いができない女性に見えたようです。

結婚を認めてもらうために…

離婚に至った理由には、私の落ち度もあったのではじめは黙っていましたが、ついには私が彼と遊びで付き合っていると言われてしまいました。私が彼より5歳以上年上だったこともあり、結婚を焦っていると邪推されてしまったのです。これにはさすがに黙っていられず反論しました。

私の年齢や離婚歴を彼は承知してくれていて、それでも結婚したいと彼から言われたこと。そして、私自身も真剣に彼と結婚したいと考えていることを真摯に伝えました。当初は私の話に聞く耳も持たず、すべて頭ごなしに否定していた彼の両親でしたが、諦めることなく思いを伝える私に根負けし最終的には結婚を認めてくれたのです。

もともと自分でも彼との交際に負い目に感じていたので、彼の両親の気持ちもわからなくはありません。途中で心が折れそうになりましたが、結婚したいと言ってくれた彼の気持ちが支えとなり、なんとか説得することができました。無事に彼と結婚できたのは自分の気持ちを正直に伝え、真剣な思いを理解してもらえたからだと思います。

著者／山科清子

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ベビーカレンダー編集部／ムーンカレンダー編集室