1. トップ
  2. スキンケア
  3. 顔レベルのエイジングケア技術を叶えたボディセラム。&Beauty キレイの理屈 〈エスト〉

顔レベルのエイジングケア技術を叶えたボディセラム。&Beauty キレイの理屈 〈エスト〉

  • 2023.3.30
est INTENSIVE BODY SERUM フェイスケアレベルの先進的なテクノロジーをボディにも。乾燥しがちな大人のボディをハリ肌に導く。エスト インテンシブ ボディセラム 150g ¥6,600(エスト/花王 0120−165−691)

季節に関係なくノースリーブが着用できる二の腕であることは、女性にとっての憧れでもある。年齢を重ねるごとに自信を持てなくなりがちな体のエイジングサインに対して、くすみのない明るさ、ピンとしたハリ、吸い付くような質感へと整えてくれるボディケア美容液「エスト インテンシブ ボディセラム」が発売となった。
〈エスト〉といえば、〈花王〉の皮膚科学のエビデンスに基づくアプローチで、一人一人の美しさを目覚めさせるケアを提案してきたグローバルブランド。なかでもエイジングの鍵である糖化とオートファジー機能の関係にいち早く着目し、画期的なフェイス用セラムの開発が話題に。その研究領域をさらに広げた結果、糖化は顔だけでなく、なんと全身にも連鎖するという新事実を突き止めた。そこで、フェイスケアで培ったテクノロジーを応用し、ボディのエイジングを改善するためにオートファジーを活性化させる、というパワフルなボディ専用の美容液を誕生させたのだ。
このオートファジー活性を高めるために選ばれたのが「ローズマリーエキス」と「フィトスフィンゴシン」などから生まれた独自の複合成分「APコンプレックス」。またエスト独自成分の「ATPスピラル」(ヒバマタエキス、月下香培養エッセンス)なども配合。それだけでなく、砂漠の塩湖でも自らの水分を逃がさない極限環境微生物 (Halomonas elongata) が生み出す成分「エクトイン」や、角層細胞の中のケラチン線維に水分を抱え込ませ、潤いを保ち続ける高持続ケラチン保水処方を採用するなど、お顔並みの美容成分をこの「エスト インテンシブ ボディセラム」にも。角層に浸透する化粧水発想の水性成分と、潤いを閉じ込めるクリーム発想の油性成分を組み合わせることで、乾燥しやすいボディに潤いを届け、これまでにないなめらかな肌へと導いてくれるのだ。香りは夜に美しく生まれ変わる月下美人とザクロをイメージしたフローラルフルーティ調。コクがありながらべたつかない使用感で、つけた後さっと服を纏える実用性も兼ね備えた。
インスタグラムでは「腕活 ノースリー部」と題し、二の腕を中心としたボディケアノウハウなどを発信。顔だけでなく、大人のボディケアへの意識を高めてくれる一品として注目したい。

文/永富千晴
ながとみ・ちはる/美容ジャーナリスト。〈club C.〉主宰。女性誌やウェブで、企画、編集、執筆に携わる。YouTubeチャンネル「永富千晴キレイの未来」も。

※この記事は、No. 113 2023年5月号「&Beauty」に掲載されたものです。

元記事で読む
の記事をもっとみる