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アドレスと目線で「上がらない」を即解消!ボールを高く上げる方法

  • 2023.3.30
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アイアンやウェッジで「高い球を打ちたい」とチャレンジするシチュエーションはたくさんありますが、「なかなかうまくいかない」と悩んでいる人も多いですよね? 実はこのお悩み、「アドレス」と「目線」で解消できるんです。今回は、その方法を伝授してもらいました。

スイングで上げようとする動きや意識はゼロアレンジするのはアドレスだけ!

前方の木が邪魔でグリーンが見えないスタイミーな状況は、木や枝を避けて目標を狙いますが、ロフトが寝ているアイアンはサイドスピンをかけにくいので、大きく曲げるのは難しい。木の上を通せそうなら、高い球を打って狙うのがいちばん簡単です。狙った高さをしっかり出すにはミートが必須となりますが、スイングを変えると打点がズレやすくなってしまうので、アレンジするのはアドレスだけ。スイングは変えず、鋭く振り切ることを強く意識して、キレと加速でボールを高く上げるのが成功のコツです。

POINT

①目線を高く上げて目標を確認

②フェースを少し開く

③気持ち右体重

高く上げることが優先なので、飛距離が落ちてショートするとしても番手は上げない。フェースを少し開いて構えることで、体重がいつもよりも少し右足に乗る。ハンドファーストの度合いも弱まって、球を高く上げるための準備ができる。

しっかり振り切って目線の高いフィニッシュをとる!

スイングは高く上げようとする意識も動きも必要なし! しっかり振り切ることを意識しましょう。普段と違う動きを意図的にしないことがきちんとミートするコツですが、アドレスから目線を高く上げておき、フィニッシュでも目線を球の高さに合わせて高くとっておけば、それまでのスイングが勝手に球を高く上がる動きをしてくれます。

木戸 愛
●きど・めぐみ/1989年生まれ、神奈川県出身・172cm。08年プロ入り。12年にレギュラーツアーで初優勝をあげる。22年はレギュラーツアー27試合に出場し、ニッポンハムレディスクラシックでは8位タイに入った。フリー。

構成=小山俊正、鈴木康介、編集部
写真=相田克己、田中宏幸

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