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これで500円玉貯金失敗しました…女性約100人に聞く「貯金エピソード」

  • 2023.3.29
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みなさん、今貯金してますか? 今回は、美容、健康、エコなどに関心の高い女性が集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人に「貯金」についてアンケートを実施。三者三様、悲喜こもごもな貯金にまつわるエピソードは、共感できる部分が多くあるはず。実際に試したからこそわかるリアルな貯金成功例&失敗例を詳しく聞いているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

Q. 今現在、お金を貯めていますか?

anan Beauty+ clubのメンバー約100人に「今現在、お金を貯めていますか?」と聞くと約15%が「NO」と回答。
連日、物価高騰による値上げのニュースが続出していますが、全員が貯金モードではないことがわかりました。

NO派は、お金を貯めていない理由を教えてください。

「貯めたいけどなかなか貯められない」(35歳・会社員)

「欲しいものがたくさんあって、あまり貯められていません」(35歳・会社員)

「欲しいものがありすぎて、貯金しなきゃと思いながら使っている」(39歳・専門職)

NOと回答した人に理由を聞くと「貯めたくても貯められない」という切実な心情が明らかに。
春が訪れ、新生活が始まる今は何かと物入り&新調したい気分になりますよね。

次に、YESと回答した人に具体的な貯金方法を聞きました!

YES派にお聞きします。どのような方法でお金を貯めていますか?

定期預金

「会社から給料が振り込まれる時点で一定額を別口座に振り込んでいる」(33歳・会社員)
「毎月一定額を貯金に回す。次に、使うお金を決めている」(36歳・専門職)
「毎月7万円を定期預金」(39歳・専門職)

その月の生活費が余ったら貯金

「余った分は必要な月のために残しています」(32歳・無職)
「夫と共通の口座に少し多めに振り込んで、家賃を引き落とした余りを貯めている」(31歳・会社員)
「生活費に余りが出たら貯蓄用口座に入れる」(34歳・会社員)
「毎月の貯金額をある程度決めていて、さらに余裕があったら貯めておきます。足りない時はその分で補充するなど1年で調整してます」(30歳・会社員)

つみたてNISA、財形

「定額の積立と、あと自然と貯まっていく分もあります」(32歳・会社員)
「つみたてNISA。毎月夫婦で10万円ずつ(現在は育休中のため私は6、7万ほど)」(31歳・会社員)
「つみたてNISA、定期預金、外貨預金。メルカリでいらないものを売る」(36歳・会社員)
「財形。給料の振り込み口座をわけて管理もしています」(38歳・会社員)

出費を控える

「服や美容代をあまり使わないようにする」(34歳・会社員)

勝手に溜まります

「外食や買い物等あまりしないので、お金が自然とたまっていく」(28歳・会社員)
「特に管理はしてないですが、収入以上は使っていないので、勝手に貯まります」(35歳・専門職)

三者三様の貯金方法が出ましたが、やはり目に留まるのは「勝手に貯まる」と回答した2名。…うらやましい限りです!

次に、何のために貯金しているのか聞きました。

お金を貯める目的は何ですか?

将来のため

「将来に備えての貯蓄」(31歳・会社員)
「将来何かあった時のため」(34歳・会社員)
「将来の生活のため」(32歳・会社員)
「老後のため」(38歳・会社員)

海外旅行のため

「海外旅行へ行く」(34歳・会社員)
「海外旅行、バッグ(笑)。いざとなったときの子どもの教育費など」(37歳・主婦)

子どものため

「子どもの教育資金のため、と言いつつそんなきっちり毎月決めてはできていないので、もっときっちり貯金したいなと思います」(30歳・会社員)
「子どもや将来のために」(28歳・会社員)

圧倒的に多かった回答は「将来のため」。老後2,000万円問題と言われて久しいですが、自分を含む家族が困らないようにアラサーのうちから貯めているメンバーが多いとわかりました。

Q. これまで、何か目的があってお金を貯めたことがありますか?

YESの方はその目的、目標金額、どのようにしてお金を貯めたかを教えてください。

海外留学&海外旅行のため

「海外留学へ行くために貯金していた」(39歳・専門職)
「海外旅行のため100万円を貯めた。1日3個のバイトを掛け持ちしていました」(36歳・専門職)
「南米へ行きたかったので、30万円以上貯めた」(34歳・会社員)

結婚式のため

「結婚、家の購入、出産」(35歳・会社員)
「結婚式。600万円ほど必要だったので」(28歳・会社員)
「結婚式のためにお金を貯めました! 100万くらいです。親からの援助金とプラスして自分で払うお金も必要だったので、そのために貯めました!」(37歳・主婦)

家を買うため

「家を買うために意識して貯めました。外食は控えたり、日々の使うお金を意識した程度ですが…」(35歳・専門職)

洋服のため

「とにかく当時は服を買うのが大好きで、好きな服を買うために食費を削って、バイトをして貯金して、クローゼットを好きな服でいっぱいにした」
(36歳・会社員)

将来のため

「将来のために! と金額は決めていないですが高校から始めたアルバイト、就職してからのお給料をコツコツ貯めています!」(31歳・会社員)

結婚や、家の購入、留学費用など人生で何度か訪れるターニングポイントは、やはり大きな出費が伴うものですね。

Q. これまでお金を貯めようとしたけれど、失敗した経験を教えてください。

500円&小銭貯金

「500円玉貯金をして、まぁまぁ貯まりましたが、それを両替に行くのも大変で(かつてのように郵便局で簡単に両替できなくて)小銭貯金も良くないなと思いました(笑)」(37歳・主婦)
「小銭貯金! 小銭を貯金箱に1枚ずつ入れるのが面倒になってやめてしまいました!」(31歳・会社員)

コツコツ貯めている途中で、挫折

「ブランドのバッグ買うぞって毎月ちょっとずつ貯めるシステムにしても、目標額の半分くらい貯めたところで、服とか衝動のために使ってしまったこと多々あり」(39歳・専門職)
「貯めよう貯めようと思っても、細々と使ってしまう」(30歳・会社員)
「毎日コツコツ貯金して、欲しいものをどーんと買おうと思っていたが、早々に忘れて挫折。面倒になって、結局買ってからなんとかする方式になってます」(31歳・会社員)
「将来のために貯金中。だけど、ペットショップに行くのが好きで、行くと犬や猫をお迎えしてしまいます。現在犬1匹、猫2匹飼っています」(36歳・会社員)

そのほか

「カードの定額払いを利用して毎月の支出をフラットにしていたが、結局フラットにしているよりもスマート決済が増えたせいでカード払いが増えたので、定額払いよりも都度払いの方がお金の動きがよくわかることに気づいた」(39歳・専門職)

「仕事が落ち着いた時、時間もあったため、未経験の業界のバイトを始めた。未経験者で時給が安かったためほとんど貯まらなかった」(34歳・会社員)

代表的な貯金方法である500円玉貯金は、こまめに入金や両替に行ける人でないと続かないのかもしれませんね。
また貯金の目的が明確で、さらに直近であれば、多くの人ががんばれるものですが「地道にコツコツ」というのはゴールが見えないので物欲に負けてしまうこともありますよね…。

Q. これまでに試したことのあるお金を貯める方法と、その時のエピソードを教えてください。

500円玉貯金

「友達は500円玉貯金が本当にいいと言っていた。気になる!」(39歳・専門職)
「母の500円玉貯金が気づいたら30万円ほどになっていた」(38歳・会社員)
「500円玉貯金で10万円貯めたことはあります! でも何に使ったっけな(笑)」(32歳・会社員)
「500円玉貯金。本の入れ物でお金を入れていくのが楽しかった」(36歳・専門職)
「500玉玉貯金。楽しかったけど、途中から百円玉やら十円玉やら入れだしてしまい、貯まった割にはあまり額がなかった」(31歳・会社員)

地道に貯めて、口座を見てニヤニヤ

「学生の時にハワイに行きたくて、1か月1万円ずつ地道に貯めて、贅沢旅行をした」(25歳・会社員)
「地道に貯めて、父の還暦祝いに軽井沢へ旅行しました!」(37歳・主婦)
「毎月通帳を見てにやにやするのが1番挫折しない気がします。増えてることに喜びを感じる人は、その体験を1回したら、来月もがんばろう! と思うので」(35歳・専門職)
「2つ口座を用意して毎月いくら分と決め貯金用の口座に移していました! 残高照会が楽しくなって貯金できました!」(31歳・会社員)

そのほか

「保険で、何年かすると一定額返ってくるもの。何となく儲かったような気がしてしまう(笑)。新しいパソコンを買ったり、北海道へ旅行しました」(39歳・専門職)

500円玉貯金は、成功例も失敗例も出てきた貯金方法。結局は個人の性格次第ですが、そこまで期待できる貯金方法ではないのかもしれません。残高照会を見てやる気UPする方法は、スマホでチェックできて手軽だから良いですね。

無理なく貯金するために、今回のアンケート結果を参考にしてみてくださいね!

(C)tora-nosuke/Getty Images
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文・玉絵ゆきの

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