【京都ランチ】東京生まれミルフィーユとんかつ＆おかわり自由☆四条烏丸好立地「キムカツ」

おおきに～豆はなどす☆今回は下京区、四条烏丸の好立地商業施設にあるとんかつ専門店。東京生まれの元祖ミルフィーユかつが自慢。ご飯、味噌汁、サラダおかわり自由のサービスも活用。

超薄切り豚肉を重ねたミルフィーユかつ元祖『キムカツ』

下京区四条烏丸、地下鉄や阪急駅にも直結する好立地な施設・ココン烏丸。地下階は飲食店がメイン、地上１・２階はインテリア雑貨、３階は京都シネマやサロンになっており、それより上層階はオフィスフロアになっています。

この日は四条烏丸でどこかガッツリランチが食べられる場所はないか、と探していてこちらへ。全国的にも有名な東京生まれのとんかつ店『キムカツ』。元祖ミルフィーユかつでおなじみのお店ですが、じつは未体験（汗）前々から一度食してみたいと思いつつ、今回初訪です。とはいえ、全国には5店舗展開し、関西ではここ京都烏丸店と神戸のみ。

お店は地下1階にあり、店構えは全く中の様子わからず、一体何屋さんなのかも推測できないような雰囲気ですが（笑）引き戸を開けて入店してください、とのこと。

店内はカウンター席、テーブル席あり全21席。奥に個室席があり、今回はそちらに案内していただきました。わりと落ち着いた雰囲気の内装で、この時昼過ぎくらいに利用しましたが、満席でした。

そしてメニュー。

まったくの予備知識なく来店しましたが、キムカツは7種類の味が楽しめます。お店の方にオススメを聞くと、何も入っていないプレーン推しとのこと。

ちなみに『キムカツ』とは、超薄切りスライスした厳選豚ロース肉をミルフィーユ状に重ねて特製生パン粉でカツ状に仕上げ、低温でじっくりと揚げてその旨味を引き出す調理を施したもの。味が7種類もある、というのは豚肉を重ねる過程でいろいろな具材を挟んでアレンジされたものなんですね。そういった調理が可能なのはミルフィーユかつの魅力の一つと言えるかもしれませんね。

キムカツ以外にももちろん塊状のトンカツや牛カツ、エビフライ、カキフライなどもあります。

そして、こちらではサラダ、ごはん、お味噌汁、香の物はおかわり自由のサービス。トンカツにつけるタレはポン酢、とんかつソース、藻塩。それに辛子、すりごまをプラスしたりもできます。そして、サラダには和風ドレッシングが卓上にセッティング。

で、今回は特製キムカツ膳が品切れだったので、通常のキムカツ膳プレーン1848円、特選黒豚ロースカツ膳2178円を注文。

サラダは大きなボウルを卓上にセッティングされ、それぞれがシェアするスタイル。空になったらおかわりしてくれます。香の物は柴漬けと柚子大根のお香子。

ご飯はおひつに入って登場。こちらも各自でシェア。

そして、お味噌汁。

そうしているうちに、注目のキムカツが登場。撮影しやすいように、3種タレの器をちょっと移動させましたが（笑）

早速キムカツ。
よくよく切り口を見ると、超薄いお肉が何枚も何枚も重ねられて塊を構成していることがわかります。そして肉汁がにじみ、そのジューシーさもわかります。

まずはごまソースで。
予想していたよりさっぱりといただけます。豚肉は比較的赤身部分が多いこともあるのか脂少なめなロース肉を使用されてる印象です。以前自分でもミルフィーユかつを自宅で作った経験があるのですが、層の間に脂が回りかなり脂っこいトンカツになったことがあり、それがミルフィーユかつの宿命なのか、と勝手に思っていましたが、ヘルシーなくらいさっぱりしていて拍子抜け（笑）そして、当然といえば当然ですがお肉が柔らかい。ホロホロと崩れるような。

時折サラダ。というか千切りキャベツ。和風ドレッシングも手伝い、キムカツの後味をよりさっぱりと中和させてくれます。

藻塩と辛子。
つい、とんかつソースで食べがちですが、肉本来の味を楽しむならこちら。ちょっと通な食べ方ですかね（笑）

炊き立てご飯がツヤツヤふっくらで美味しかったです。

お味噌汁は麴味噌系のやさしい味わいで、具材にはお揚げとわかめ。これも良し。

そして、こちらは特選黒豚ロースカツ膳の方のトンカツ。塊状ですもちろん（笑）安定の美味しさでした。

で、おかわり自由システムをフル活用し、またいつも以上に食べて満腹。思った以上にわりとさっぱりとした後味のミリフィーユかつでした。それもきっとお肉の質や揚げ方にもコツがあるんでしょうね。未体験の方はぜひ！ヨ～イヤサ～♪

詳細情報

名称：キムカツ
場所：京都市下京区烏丸通四条下ル 水銀屋町620COCON烏丸B1F
電話：075-352-1129
営業時間：11：00〜22：00（LO21：30）
※平日ランチタイム15：00まで
定休日：不定休
公式サイト：https://www.kimukatsu.com//index.html