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「ル サロン ド ニナス 日比谷」で夢のひと時。ラグジュアリーな空間でゆったりと紅茶を楽しむ

  • 2023.3.30
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2023年3月16日(木)にオープンしたばかりの「ル サロン ド ニナス 日比谷」。都会の喧騒の中にありながらも優雅なひと時を過ごすことができるティーサロンが生まれた。

かつて王妃マリー・アントワネットも愛した、ヴェルサイユに現存する「ロイヤル シークレット ガーデン」。1672年創業のフランスの老舗紅茶ブランド〈ニナス〉は、そこで採れるバラや果物で香りづけした紅茶を世界で唯一提供している。代表的なフレーバーティー「ニナス オリジナル マリ ー・アントワネット ティー」をはじめ、経験豊富なティーブレンダ ーが丹念に香りづけした茶葉は、フランスの高級レストランや一流ホテルのラウンジにも置かれているのだそう。

そんな〈ニナス〉が日本に上陸して22年。はじめて店を構えた銀座4丁目からも程近い日比谷エリアにできた商業施設「東宝日比谷プロムナードビル」の2階に新たにティーサロンが誕生した。

入口には、紅茶だけでなくお皿やチャームなど豊富なグッズが並ぶ。

自然豊かな皇居が望める席も。

華麗なパーテーションが空間を彩る。

壁は〈ニナス〉のシグネチャーカラーであるピンク色で統一されている。こちらはコの字型になった店内の奥。

「ル サロン ド ニナス 日比谷」は、現在日本にある4店舗の中でもスペシャルな空間に仕上げられた。“フレーバーと世界観で日常から離れた幸せを感じて頂く”というコンセプトの通り、都会のビル街にもかかわらず、一歩足を踏み入れればうっとりするような景色が広がる。やわらかなピンク色の壁に大理石の床、ゴールドの装飾で縁取られた柱、真紅のソファや絨毯、そして高い天井からぶら下がるシャンデリア……。まさに華やかな王侯貴族の贅沢な暮らしを体験しているかの感覚に。大きな窓からは、自然光が降り注ぎ、開放的な気分を味わえるのだ。

それだけでなく、貴重な展示物も必見。入口には、「ニナス パリ本店」から特別に貸し出された「マリー・アントワネットの靴」も期間限定で公開。額装された写真は、〈ニナス〉の歴史を紡ぐシーンの数々で、今回フランス本店で象徴的に飾られている石膏像も再現された。

マリー・アントワネットが実際に所有していた靴。

「ニナス パリ本店」にも飾られているマリー・アントワネットの石膏像が入口で出迎えてくれる。

さまざまな種類のフレーバーティーは、店内で飲むことはもちろん、帰りに購入することも可能。

「マリー・アントワネット ハンドミラー」 (¥2,420)や「マリー・アントワネット ソープ」(¥1,980)など、雑貨も販売。

店内でも使用している老舗陶磁器メーカー〈ノリタケ〉のプレートやカップも今後販売予定。

少しでも長くこの世界に浸りたいなら、一押しメニューの「季節のアフタヌーンティー」を。ここ日比谷でしか提供していない、贅沢な3段仕様。


季節のアフタヌーンティー ¥4,400 *2名から注文OK

季節の食材を使った甘いお菓子やスコーンともに、芳醇な紅茶をたっぷりと楽しめる。春らしく苺をメインにした今シーズンのセットをご紹介。

1段目は、「ルビーザッハトルテ」「苺のババロワ 薔薇の香り」「ロゼ ルリルージュ(ピンクのプティシュー)」「ストロベリーマカロン」。

2段目は、「マカロン フレーズ オ ジュレ ポムローズ(苺のマカロン りんごとバラのジュレ)」「りんごとマリー・アントワネットティーのカトルカール」「苺」。

3段目は、「モリーユ茸とアスパラガスのキッシュ マデラ酒風味」「キューカンバー サンドイッチ」。

付属の「スコーン」には、「チップトリージャム&クロテッドクリーム」が添えられている。

ドリンクは、「アッサムティー」「フレーバーティー」「コーヒー」や「ジュース」の中から選択できる。+¥220で人気のロイヤルミルクティーに変更も可能。

ブランドを代表する「ニナス オリジナル マリー・アントワネット ティー」の缶の形をしたメニューも素敵。

甘いものばかりかと思えば、フードメニューも充実!ビーツでピンクに染められた「カルボナーラ ロゼ NINA’S」(単品 ¥1,430・ドリンクセット¥2,150)や「きのことハムのガレットプレート」(単品¥1,320・ドリンクセット¥2,040)など、しっかり食事をしたいときにも心強い。

仕事の合間やお休みの日に訪れて、ポットの紅茶を注ぎながら一人考えごとをするのも良し。誰かとアフタヌーンティーを囲んで会話を楽しむのも良し。王妃マリー・アントワネットのように優雅な時間を過ごせば、彼女のようになにか新しいアイデアが生まれるかもしれない。

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