【豊中】千里中央公園に新施設「1OOORE SCENES（センリ シーンズ）」が3月30日オープン！内覧会の様子をレポート！

千里中央公園の新施設「1OOORE SCENES（センリ シーンズ）」が3月30日にオープンを迎えます。1階にはイタリアンカフェ「SEN℃（センド）」、コミュニティスペース「LABO（ラボ）」、ミニショップ「LAWSON」が、2階には多目的スペース、屋外には菜園スペースもお目見え。 同施設のオープンに先立ち、29日のオープニング式典・内覧会に参加。当日の様子をレポートします。

千里中央公園旧公園管理事務所が「センリシーンズ」として装い新たに

千里中央公園の駐車場の北側、噴水広場の西側にあった旧公園管理事務所をリノベーションし、新たに誕生したのが、「1OOORE SCENES」。

▲あ、あの建物が！？と驚かれる地域の人も多いのでは。

以前の建物の構造を生かしながらも、公園の雰囲気に馴染む全く新しい施設として生まれ変わっています。

オープニング式典では、長内繫樹豊中市長、H2Oリテイリング代表取締役社長荒木直也さん、ローソン代表取締役社長竹増貞信さん、西日本電信電話執行役員関西支店長小川成子さんも登壇。コミュニティスペース「LABO」前では、カラフルなペンキを使ったペイントのセレモニーが行われました。

長内繫樹豊中市長（写真右）もエプロン姿でペイント。

▲マチカネワニくんもお祝いに駆けつけていました。

公園のロケーションを生かしたイタリアンカフェに注目

新施設で注目されるのは、イタリアンカフェ「SEN℃」。千里南公園の「バードツリー」を運営するオペレーションファクトリーが手掛けます。

ランチタイムはメインが選べる「パンビュッフェランチ」。季節のドリンクも飲み放題で100分制です。ディナータイムはなにわ黒牛のステーキやカキなどのこだわり食材を中心に、イタリアンタパスも用意。また、テラス席限定で公園のロケーションを生かした「森の中のBBQビアガーデン」を提供します。

▲グランドメニューは全45種類。メニューの一例。

席数は店内40席、テラス50席。店内はオープンキッチン前のカウンター席の他、L字型にゆったりとしたテーブル席を配置。それぞれ雰囲気が異なり、その時の“シーン”によって席が選べるのも特徴です。

窓に面して配置されたテーブル席。公園の四季が感じられそうです。

2人ずつ座れる屋外の掘りごたつ式のテーブル席が印象的でした。

▲木々に囲まれて食事ができるテラス席。バーベキューメニューも利用できます。

ディナータイムとバーベキューは予約ができますが、ランチは予約不可。レストランの担当者によると「バードツリーのオープン時も朝早くから行列ができたので、SEN℃も行列ができると思います」とのこと。ランチは行列覚悟となりそうです。

LABOでは食イベントも開催

「SEN℃」の北側にはパークコミュニケーターが常駐する「LABO」が。公園の利用者と公園の活性化や活用アイデアを一緒に考え、地域の人々とともに公園作りを行う予定だそう。

カラフルな壁面のデザインはオープン前にワークショップでペイントされたもの。

▲食イベントの開催などもできるようにキッチンも完備

また、アーバンリサーチが手掛けるピクニックブランド「タイニーガーデン プロダクツ」を同施設内で先行販売。現在は、公園でも使えるアイテムを21点揃えていますが、今後は季節によってラインアップは変わるそうです。

▲販売商品は、ピクニックトライアングルチェア1540円など、比較的手に取りやすい価格帯

このほか、SEN℃と同じ建物内にミニショップ「LAWSON」が入居。近畿地区では初、国内では2店舗目となるアバターが対応するローソンで、“声の主”は大阪市内から遠隔操作！

▲店内はセルフレジのみなので、アバターが対応してくれます。

建物の向かいには菜園スペース「GARDEN」も。プランターでハーブなどを育て、SEN℃やLABOなどでも利用予定。

生まれたばかりの「1OOORE SCENES」。今後まだまだ新しい展開がありそうな予感。春から秋…と季節の移り変わりとともに、その変化を期待したいですね。

■千里中央公園「1OOORE SCENES（センリ シーンズ）」 住所：豊中市新千里東町3-8-8 SEN℃（センド）：11:00～15:00（LO）、15:00～17:00、17:00～22:00（LO21:00） LABO（ラボ）：10:00～16:00 LAWSON：9:00～17:00