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話しかけてきたママの一言に、何も言えなくなった|夜泣きに泣かされて

  • 2023.3.29
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ぽぽさんは、5か月の息子さんを育てています。出産後育児の不安を抱えたまま始まった生活は、息子さんの夜泣きで慢性的に寝不足に。思っていたわが子の生活にギャップを抱いたぽぽさんは、そのことを4か月健診(4か月児健康診査)で少しだけこぼしました。そんなぽぽさんを見て、保健師さんはお母さんのお話会に誘ったのでした。ぽぽ。(@popo_baby0104)さんが育児の実体験を描いたエピソード漫画をごらんください。

重たい雰囲気で始まったお話会は、ママたちの苦悩を打ち明ける場でした。みんな涙しながら話す姿を目の当たりにして、そこに座っている自分に違和感を覚えてしまうぽぽさんでした。

そんな会が終わり、帰ろうとしたぽぽさんを1人のママが呼び止めました。

話しかけたママには、全く悪気はないですよね。ぽぽさんにとって精神科はとても縁が遠い存在だったようです。

精神科という言葉を聞いて、悲しくなってしまったぽぽさん。せっかくお話会に来たのに、嫌な気持ちになってしまって残念ですね。この後どうなるのでしょう。

産後の心の不調は1人で抱えないで

ぽぽ。さんのように産後、子育ての悩みからうつ状態になったり、心身に異変が出たりする方はいるでしょう。そんなとき、自分の心の声に耳をかたむけられていますか?

つい「私のことは後でいい」「みんな疲れているから言い出しにくい」と思ってしまうかもしれませんが、相談・受診をちゅうちょする必要はありません。

親になったからといって無敵になるわけではないのですから、忙しさや疲れで体調を崩すのは当然。そしてそのケアも当たり前に必要なのです。身近につらさを打ち明けられる相手がいるなら、抱え込まずに打ち明けましょう。

ぽぽ。さんのように身近な家族に言いにくいときには、産後の女性のケアをしてくれる自治体や民間の窓口を頼ったり、病院に相談したりする手もあります。厚生労働省は24時間悩み相談を受け付ける相談窓口などを紹介するウェブサイト「まもろうよ こころ」を開設しています。電話のほか、SNSでも相談できる窓口があります。

あなたにとって子どもや家族が大切な存在であるように、子どもや家族にとってもあなたは大切な存在です。自分をねぎらい、ケアすることにちゅうちょせず、自分自身を大切にしてくださいね。本作『夜泣きに泣かされて』はKindle版書籍で読むこともできます。(kindle版を読む方法は、著者・ぽぽ。さんのインスタグラムで紹介されています)

著者:ume

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