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踊り字「々」が含まれる“難読漢字”!あなたはちゃんと読めますか?

  • 2023.5.21

同じ字を続けて書くときに使う「々」は、踊り字と呼ばれています。

「色々(いろいろ)」や「様々(さまざま)」などは、日常生活でもよく見かけるのではないでしょうか。

今回は、このように踊り字を使った難読漢字をご紹介します。

1.「努々」

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「努力(どりょく)」のように「ど」と読むことが多いですが、「どど」ではありませんよ。

4文字で読み方を考えてみてくださいね。

「ゆ◯ゆ◯」と読みますよ。

正解は「ゆめゆめ」でした!

「ゆめゆめ」は「決して」や「断じて」という意味です。

2.「散々」

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「“さんざん”でしょ?」と思った方が多いかもしれません。

「さんざん」も正解ですが、今回は違う読み方を考えてみてください。

「仲間が散々になってしまった」「パズルが散々になる」のように使うことが多いでしょう。

正解は「ばらばら」でした!

「ばらばら」に漢字があることが驚きですね。

「散々」はほかにも「さんざ」や「ささ」、「ちりぢり」と読むこともできます。あわせて覚えておきましょう!

3.「訥々」

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まったく読み方がわからない方が多いかと思いますので、ヒントを出しましょう。

読み仮名は4文字です。

「と◯と◯」と読みますよ。

「訥々と原稿を読み上げた」のように使うことが多いでしょう。

正解は「とつとつ」でした!

意味は次の通りです。

口ごもりながら話すさま。どもるさま。

引用:精選版 日本国語大辞典(小学館)

 

ほかの漢字で「吶吶」と書くこともできますので、こちらもあわせて覚えておきましょう。

4.「交々」

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「交換(こうかん)」のように「こう」と読むことが多いかと思いますが、「こうこう」ではありませんよ。

「交わる(まじわる)」とも読みますが、「まじまじ」でもありません。

読み仮名は4文字で、「こ◯こ◯」と読みますよ。

正解は「こもごも」でした!

入れ代わり立ち代わり現れる様子を意味する言葉です。

加えて、「交」「相」「更」も「こもごも」と読むことができます。これを機に全て覚えておきましょう!

5.「沁々」

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「沁」は「沁みる(しみる)」と読みますが、「しみしみ」と読んだ方は不正解です。

「心」と似ていますが、もちろん「しんしん」でもありません。

「し◯し◯」と読みますよ。

正解は「しみじみ」でした!

ほかに「染み染み」と書くこともできます。

「しみじみ」にも漢字があるんですね。

こんな読み方知らなかった!

今回は、踊り字が含まれている難読漢字をご紹介しました。

どれも難しいものばかりでしたね。

みなさんはいくつ読めましたか?

これからもこのような難読漢字をご紹介していくので、楽しみにしていてください!