突然ですが、みなさんは「九十九」を見たとき、なんと読みますか?
おそらく「きゅうじゅうきゅう」と読んだ方が多いと思います。
しかし、このほかに実は「つくも」という読み方もあるのをご存知でしょうか。
今回は、このように私たちがよく知っている読み方のほかにも違う読み方がある難読漢字をご紹介します。
1.「清やか」
「清やか」といえば「きよやか」と読むことが多いかと思いますが、ほかにも読み方があるので考えてみましょう。
「◯◯やか」と読みますよ。
「清々しい」が読める方は答えが見えてくるはずです。
正解は「すがやか」でした!
ちなみに、「清々しい」は「すがすがしい」と読みます。
これが読める方は「すがやか」もすぐにわかったかもしれません。
2.「垣内」
「かきうち」とも読みますが、別の読み方を考えてみてください。
「垣内」には4種類の読み方があります。
4種類のうち3つは読み仮名3文字、1つは4文字です。
正解は「かいと」「かきつ」「かいち」「かいとう」でした!
どれか1つでも読めた方はスゴいですよ。
3.「陸」
「大陸(たいりく)」や「陸上(りくじょう)」など、「りく」と読むことが多い漢字ですが、実はほかにも読み方があります。
今回は2文字で読み方を考えてみてくださいね。
「◯く」と読みますよ。
正解は「ろく」でした。数字の六と同じ意味です。
このほか、「くぬが」や「くが」、「おか」などと読むこともできます。
4.「俺等」
「俺等」といえば「おれら」と読むことが多いですが、これ以外の読み方を考えてみましょう。
読み仮名は3文字です。
「おれら」と読み方がとてもよく似ており、「お◯ら」と読みますよ。
正解は「おいら」でした!
「俺」や「俺たち」という意味で使われます。
ちなみに「おれら」「おいら」は「己等」などと書くこともできます。
5.「終夜」
「しゅうや」とも読みますが、違う読み方を考えてみてくださいね。
「おわりよ」と読んだ方は不正解です。
5文字で読み方を考えてみましょう。
正解は「よもすがら」でした!
このほかに、「よすがら」と読むこともできます。
こんな読み方があるなんて!
今回は普段読んでいる読み方とは違う読みをもつ難読漢字をご紹介しました。
どれも難しいものばかりだったので、苦戦した方が多いのではないでしょうか。
読めなかった漢字はこの機会にぜひ覚えておいてくださいね。