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これなら読める…と思いきや読めない!【難読漢字】5選

  • 2023.5.14
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漢字そのものは簡単でも、読み方が難しい漢字は多く存在します。

たとえば「虎杖」。「虎(とら)」と「杖(つえ)」が組み合わさったものですが、読み方はわかりますか?

正解は「いたどり」でした。

今回は、このように読めそうなのにあと一歩のところで読めない難読漢字をご紹介します。

1.「遣す」

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「派遣(はけん)」や「遣唐使(けんとうし)」などに使われる「遣」ですが、「けんす」と読んだ方は不正解です。

送り仮名を含めて3文字で読み方を考えてみてくださいね。

ちなみに「のこす」ではありませんよ。漢字は似ていますが、こちらは「遺す」と書きます。

正解は「よこす」でした!

ほかに「おこす」「まだす」「おくす」「こす」「やらす」などの読み方もあるので、これらを答えた方も正解です。

ちなみに「よこす」は「寄越す」、「おこす」「おくす」は「致す」と書くこともできます。

2.「労しい」

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「労働(ろうどう)」や「勤労(きんろう)」などでお馴染みの「労」ですが、「ろうしい」ではありません。

送り仮名を含めて5文字で読み方を考えてみましょう。

「い◯◯しい」と読みますよ。

正解は「いたわしい」でした!

このような読み方をするなんてびっくりですね。

3.「他所」

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そのまま「たしょ」とも読みますが、今回は違う読み方を考えてみましょう。

読み仮名は2文字です。

「他所は他所、うちはうち」のように使うことがありますよ。

正解は「よそ」でした!

別のところや自分の家以外の場所を「よそ」と言います。

ちなみに「たしょ」は「他処」、「よそ」は「余所」「外」と書くこともできます。

4.「販ぐ」

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「販売(はんばい)」や「通販(つうはん)」などのように使うことが多いですが、「はんぐ」と読んだ方は不正解です。

「◯◯ぐ」と読みますよ。

日常ではあまり使わないので少し難しいかもしれません。

正解は「ひさぐ」でした!

ほかの漢字では「鬻ぐ」や「粥ぐ」と書くこともできます。

5.「睨める」

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「睨」は「睨む(にらむ)」と読むことが多いため、「にらめる」と読んだ方もいるでしょう。

実は「にらめる」も正解ですが、今回は送り仮名を含めて3文字で読み方を考えてみてください。

さあ、読み方はわかりますか?

正解は「ねめる」でした!

にらんだり目をつけたりすることを「ねめる」と言います。

こんな読み方をする漢字があるなんて知らなかった!

今回は読めそうで読めない難読漢字をご紹介しました。

みなさんはいくつ読めましたか?

引き続きこのような難読漢字をご紹介していきますので、楽しみにしていてください!