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8月開業!「ザ ロイヤルパークキャンバス 福岡中洲」ってどんなホテル?

  • 2023.3.29
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こんにちは!リビングふくおか・北九州Web地域特派員hajimeです。この数年で、ライフスタイルが変わりましたよね!「家族と一緒の時間も良いけれど、なんだか、一人の時間も欲しいわ~」「おうち時間も良いけれど、そろそろ外に出て、スペシャルな時間を過ごしたい」なんてあなたに朗報!福岡の繁華街、中洲にホテルが8月開業するのですっ! その名は「ザ ロイヤルパーク キャンバス 福岡中洲」。 ワタクシ、その「メディア懇親会」なるものに潜入してきました。 では、さっそく報告です。

メディア懇親会って何?

カンタンに言うと、ホテル側が施設概要や、レストランのコンセプトをメディア向けに説明し、関係者が互いに歓談を楽しむ会、です。 私、メディア懇親会なんて、なんだかよくわからず。新しくできるホテルの、デザートが食べれるらしい、ってんで、気軽な気持ちで参加したのですよ。 会場は、同系列の「ザ ロイヤルパークホテル 福岡」の一階でした。受付を済ませると資料が手渡されました。

出典:リビングふくおか・北九州Web

携帯用のポータブルストローなんて、今の時代を象徴してますよね。 名刺交換はドキドキでしたが、無事に済みました。会場には、TV関係や新聞社、などのお方たちが集まっておりました。

新ホテル「ザ ロイヤルパーク キャンバス 福岡中洲」とは?

メディア懇親会、始まりまして、ロイヤルパークホテルズの方が、スクリーンを使って説明をされました。 立地は、福岡空港から、地下鉄で4駅、博多駅から2駅、「中洲川端」駅徒歩約2分! 旅の疲れを癒すにも、ホテルステイを楽しむにしても、アクセスって大切ですよね!

ホテルのコンセプトは「九州の自然に癒される」でした。

出典:リビングふくおか・北九州Web

ルーフトップガーデンイメージ(提供/ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツ)

ホテル内の施設、三階に大浴場とルーフトップガーデン、二階にキャンバスラウンジ、があります。 九州の渓谷をイメージした大浴場で、リフレッシュした後くつろげるのが、湯上りラウンジと、九州の森をイメージしたルーフトップガーデン。湯上りラウンジは宿泊者のみですが、ルーフトップガーデンは、宿泊者以外の外来ゲストも、カフェやバーとして利用できるそうです。 ラウンジは木々に囲まれ、博多川を望むテラス席!さすが、リバーサイドのホテル、きっと解放感がありますね! 宿泊ゲスト、だけではなく外来ゲスト、も自由に利用できるそうです。 ラウンジには、スタインウェイのグランドピアノがおかれるそうです。スタインウェイってのはピアノの最高峰で、クラシックの世界では、エフゲニー・キーシン、ラフマニノフ、現代アーティストではビリージョエルが使っていたピアノです。ラウンジでは当然、お酒も提供されるとのこと。コンサートも開かれる予定だそうですから、シャンパン片手にスタインウェイの響きに酔いしれるホテルステイ、なんて、粋じゃありませんか?

大浴場の九州の渓谷、ルーフトップガーデンは九州の森、ラウンジは博多川、都会であることを忘れそうな自然が、そこにありますね!

宿泊、客室については、博多川に面した方は「自然」をテーマとし、街側の客室は「文化」をテーマとしているそうです。スイートルームは二面をガラスにしてるそうで、眺望がよさそうですね!客室は、アースカラーが使われているようでした。きっとくつろげますね。

目玉焼き?いいえ、朝食のフレンチトースト!

同ホテル内に「ONOグループ」が、二階にレストランとラウンジを8月4日に同時オープンします。

出典:リビングふくおか・北九州Web

レストラン店内イメージ(提供/ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツ)

朝食はレストラン「ONO HAKATA -Oct Natura Kyusyu-」です。九州の食材を薪焼きで提供とのこと。朝食は、糸島産ベジタブルなどの、薪焼きに加え、二種から選べる薪焼きメインメニュー、4種から選べるサブメニューが用意されるそうです。 糸島の卵、を使ったお料理や、種子島の黒糖を使ったデザートなど、九州産のこだわりの食材がたくさん使われるそうで、期待できますね! 特筆すべきは!朝食とは別に、館内利用券、がつくそうです!朝食場所はレストランですが、ラウンジ、ルーフトップなどでドリンクやフードなどを楽しめるそうです。粋な心遣いですよね!食事はレストランで楽しんで、寝る前にルーフトップで夜景見ながらドリンクとか、楽しそうですよね!

ホテルの説明を受けた後は、待ちに待った、試食~でございます。 メディア関係者にそれぞれコーヒーが注がれてゆき。 お車でない方はどうぞと注がれましたのは!

出典:リビングふくおか・北九州Web

レストランで提供されるシャンパン!!(写真奥には、メディア関係の偉い人たち)

ええっ、ワタクシ、昼間っから、飲んでもよろしいので?発泡するワイン、それらすべてを、シャンパンとは呼ばず、スパークリングワインといいます。フランスのシャンパーニュ地方の発砲するワインだけを、シャンパンと呼ぶことが許されるのですが。贅沢すぎます~。すっきりとした味わいで、料理の味を引き立てつつ、単体でも美味しいです。 朝食の4種から選べるサブメニューのなかから、試食として、いただくことが出来たのは、こちら↓

出典:リビングふくおか・北九州Web

なにこれ?目玉焼き?って思うでしょ?フレンチトーストなんですよ!目玉焼きに見えるのは、生クリームの上にマンゴーソースがかかってるんです!卵の黄身のように盛り上がって見えるのは、その下にも、ムースのような硬さのクリームがあるんです。二段仕込み。その下に、フレンチトースト。お皿を飾るのは、エディブルフラワー(食用花)と、グリーンのアボカドソースが、目に麗しい!くどくない、上品な甘さ。フレンチトーストに添えられてるのは、ねっとりしたマンゴー、熟した甘さもあるのですが、わずかに酸味もあるのがフルーティ。添えられるミントの香り。視覚、嗅覚、味覚を喜ばせてくれますね!

このフレンチトースト、味わっているとき。メディア関係者の名刺交換がはじまり、あわわわ。ワタクシ、特派員として新人なものですから、緊張しまくり。メディア関係者の方々は、偉い人ばかりだったんですが、みなさん、腰が低く、気さくで丁寧な方ばかりでした。実るほど首(こうべ)を垂れる稲穂かな、ってものですね。

朝食時に、ハーフビュッフェ、として、卵かけご飯、シフォンケーキなどのデザート、サラダ、ドリンクなどがいただけるそうです。 卵かけご飯の卵は「糸島つまんでご卵」、あの、箸でつまんでも、黄身が流れ落ちない卵です。その他、ふくゆたかの自家製豆腐、も提供されるそうです。ふくゆたか、は、福岡県産の大豆です。地元、九州愛に溢れているのが、嬉しいですね!コンセプトが、九州の自然に癒される、ですもの、食も九州の自然を感じられますね!

ハーフビュッフェでいただけるデザートはこちら↓(レストランもしくはキャンバスラウンジでの提供メニュー)

出典:リビングふくおか・北九州Web

グラスは、マンゴープリン。私がこれまで食べたことのあるものよりは、やや柔らかめでした。甘さ控えめなので、スイーツは得意ではない方も、美味しくいただけそうです。真ん中は、奄美大島の黒糖のシフォンケーキ。口当たりは、ふんわり、しっとり。黒糖は、使いすぎるとなんだか、べったりとした甘さになりがちなんですが、黒糖のコクはそのままに、すっと喉を通る甘さに仕上げてあります。上にかかってるクリームは軽やか。手前のは、九州産マスカルポーネに、チョコレートのかかったデザート。マスカルポーネの柔らかな舌触りと酸味、チョコレートの甘さとほろ苦さ、バランスが良いですね!こんなデザートが食べられるなんて、スイーツ好きの方は、最高に楽しめそうです!

私は、ホテルなのに、名前にホテルと付かないのはなぜ?と思っておりました。 ここで起きること、を楽しむ場所、なんですね。ただの宿泊施設、ではない。 宿泊ゲストだけではなく、外来ゲストもラウンジを利用できるならば、そこには人が集うでしょう。そのとき、出会いから、何かが起きたり、何かが生まれるかもしれない。館内利用券があることで、回遊性が生まれ、ホテル内を人が移動します。ホテルをクリエイティブに楽しむことができます。ただ、くつろぐも良し、自然を感じ、ゆったりと癒されるも良し、出会う人となにかを、生み出して、楽しんでも良い。 ああもう、ホテルの開業、めっちゃ、楽しみですね~!!

以上、開業前のホテルのメディア懇親会での情報や個人的感想となります。ホテルの詳細はWEBにてご確認ください。

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