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くびれが出来ない原因かも… “薄いお腹”を目指す「簡単習慣」

  • 2023.3.28

すっきりと引き締まったお腹を目指すには、“腸腰筋”を整えることが大切。今回は、ヨガインストラクターの筆者が「簡単にできるお腹周りのストレッチ」をご紹介します。

お腹周りのお肉と姿勢の関係

お腹周りのお肉がなかなか落ちないときは、姿勢が崩れていないかをチェックしてみましょう。座っているときに腰が丸まっていたり、立っていてすぐ腰が疲れるときは、お腹が縮んで重心が下半身に下がっている可能性があります。

その姿勢が定着すると、骨盤を正しい位置に保っているお腹から太ももの内側にある腸腰筋(ちょうようきん)という筋肉が縮んでしまい、姿勢をまっすぐに保とうとしても引っ張られてしまうことが。

筋肉の縮みは、腰の疲労感やお腹周りに脂肪を残す原因になりかねません。すっきりとしたボディラインに戻すためにも、お腹から脚の付け根をストレッチしておきましょう。

脚の付け根からお腹まで気持ちよく伸ばす!「お腹すっきりストレッチ」

1.正座になります。
2.両腕を前方に下ろし、上体をかがめて頭を下げます。

3.呼吸を整えます。息を吸うタイミングで体を前方へ伸ばしていき、脚の付け根からお腹が伸びるように意識して背骨を反らします。
※このとき、両手で床をしっかりと押して肩を下げ、体の前側が伸びるようにしましょう。

4.息を吐きながら、お尻が傾かないように注意して上体を左にねじりつつ、顔を後方へ向けます。
5.右の脇腹周辺から脚の付け根が伸びているのを感じながら5呼吸分キープします。
6.息を吸いながら元の位置に戻します。
7.息を吐きながら右側へねじり、5呼吸分キープします。
8.息を吸いながら元の位置に戻し、息を吐きながら最初の姿勢に戻ります。

※1~8を1セットとして2セット行いましょう。

お腹側を伸ばす意識で変わる

上体を伸ばして反らした姿勢をとるときに、肩がすくんでいると腰に負担がかかって、お腹や脚の付け根が伸びにくくなります。

ポイントは、肩や肩甲骨を下げるために手のひらで床をしっかりと押し込むこと。そうすれば、みぞおちから脚の付け根まで伸びている感覚があるはずです。このポイントを意識して、1日2回続けてみてくださいね!

©︎Ushico/PIXTA(ピクスタ)

上村由夏
「マナヨガ」代表。20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。ヨガセラピーを学び始める。また姿勢と歩き方を整え、不調のない生き生きとした心身を作る“マナメソッド”を発案。現在はヨガで重要なエネルギーワークのエッセンスが残る古代ヨガをベースにした【マナメソッドセラピー】でボディ・マインド・スピリットの調和を大切にし本質的な幸せを見出すレッスンを、名古屋、湘南、東京を行き来しながら開催している。フルオーダーメイドで作るパーソナルレッスンは対面、zoomレッスン共に毎月予約が殺到。2021年夏より、福島県会津にてホリスティックセラピーリトリートをフィトテラピーの専門家とタッグを組んで開始する。2023年からは拠点を葉山と北関東に移す為現在準備中。

文/上村由夏

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