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たった1つのコツで“きれい”が続きます! 女性約100人調査「洗面台の掃除」

  • 2023.3.28

普段、洗面台の掃除をしていますか? 洗面台の周りがいつの間にか、白くなったり赤カビが発生していた経験がある人も多いのではないでしょうか。サボると意外に汚れが溜まる場所なので、定期的にお手入れしたいですね。美容や健康に関心が高い女性が集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人に、洗面台掃除についてリサーチしました!

これをすればキレイが続く!

※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。

洗面台をキレイに保つため、習慣にしていることを教えてもらいました。

「毎晩ティッシュでくるっと一周拭く」(39歳・専門職)

「なるべく水滴を残さないように拭いておく」(38歳・主婦)

みなさん、できるだけ水滴を残さないように心がけていますね。毎晩とまではいきませんが、私も余裕がある時は、雑巾で水滴を拭いてから寝るようにしています。こうしておくと、翌朝洗面台を使う時に気分がいいんですよね。でも、本当に時間も気持ちも余裕がある時だけです…。

「掃除の後に撥水スプレーをかける」(30歳・専門職)

「防カビテープを貼る」(28歳・会社員)

洗剤や汚れ防止グッズなどを使うという人も多くいました。そのほかに、物をできるだけ置かないようにしているという人も。私も、洗面台にはつい物を置きっぱなしにしてしまうのですが、1日の終わりにはできるだけ片づけるように意識しています。そのままにしておくと、置いた物の周りから水垢が発生することもあるんですよね。

掃除ペースはどれくらい?

続いて、洗面台の掃除のペースについて聞いてみました。もっとも多かったのが、「毎日」、「週に3回程度」、「週に1回程度」でそれぞれ25%でした。次いで、「汚れたなと感じた時だけ」が17%、「月に2回程度」が8%と続きました。
こうして見ると、洗面台の掃除の頻度は高めなのではないでしょうか。水滴の拭き取りなど、毎日ちょっとしたお手入れ派の人もいて、気軽に掃除に取り組めるようです。

洗面台の洗剤はお風呂用? キッチン用?

次に、洗面台を掃除する時に、何を使うかを聞いてみました。まずは、洗剤について見てみましょう。

「お湯かカビキラー」(35歳・専門職)

「お風呂用洗剤や食器用洗剤」(34歳・会社員)

洗面台の掃除に使う洗剤は、お風呂用とキッチン用に大きく分かれました。言われてみれば、洗面台専用の洗剤はあまり見かけませんよね。とはいえ、油汚れでもないのに、キッチン用洗剤を使う人が多くいるのは意外でした。

私は、深く考えずにお風呂用洗剤を使っていましたが、いざ問われるとどちらを使うのが正解なのか悩みます。
洗面台は、キッチン特有の油汚れやお風呂場の石鹸カスなども溜まりにくいうえに、みなさん掃除の頻度は高めなようなので、どちらの洗剤を使ってもしっかり汚れは落とせそうです。ほかの水回りに比べ、汚れが目立ちにくいためか、洗剤を使わないという人も複数いました。
続いて、掃除道具についても見てみましょう。

「激落ちくん、スポンジ」(36歳・専門職)

「使い古した歯ブラシ。ペーパータオル」(31歳・会社員)

洗面台掃除の道具として目立ったのが、洗剤を使わず水だけで汚れを落とす使い捨てスポンジです。水垢は石灰化してしまうと、頑固でなかなか落ちないこともあります。研磨することで汚れを落とすスポンジということなので、水垢などを削り落としたい時にピッタリですね。
また、洗剤を使わない人にとっても便利なアイテムです。ちなみに、私は洗面台だけでなく、コップについた茶しぶなどを落とす際にも重宝しています。

便利アイテムでラクして水垢防止

これをしたら洗面台の掃除がラクになった、掃除の回数が減ったというエピソードやテクニックを教えてもらいました。

「ハンドソープとコップしか置かない」(35歳・専門職)

「自動水栓は本当にラク。水栓周りに水がたまることがないので、洗面台が汚くなるポイントがあまりない」(35歳・専門職)

「吸水スポンジで仕上げ拭きすると水垢が残りにくい」(38歳・主婦)

ポイントは水滴を残さないようにするということのようです。布巾の代わりとして使える、吸水力の高いスポンジも人気がありますよね。見た目が可愛らしいものもあるので、SNSでよく見かけます。また、SNSで話題と言えば、水回りの浮かせる収納もよく見かけます。吸盤の付いたホルダーで歯ブラシや歯磨き粉、コップなど、何でも浮かせて収納できるので、ぬめりやカビ防止になって、掃除の頻度も減りそうです。

気づきにくい汚れも潜む

一見、難しいポイントはなさそうな洗面台掃除ですが、トラブルや失敗を経験したことがないかも聞いてみました。

「見た目はキレイでも、ツルツルじゃなくザラザラした感じになってしまっていたので、それを落とすのが結構大変だった」(31歳・会社員)

「放置していたらソープディスペンサーの下がカビてきた」(38歳・主婦)

キレイだと思っていたのに実は汚れていたというエピソードが多く集まりました。白く石灰化した水垢は、洗面台の色によっては目立ちにくく、触ってみて初めて汚れに気づくこともありますよね。白い洗面台を使っている人は多いと思うので、触ってみたらザラザラしていたという経験がある人もいるのではないでしょうか。

また、洗面台の汚れと言えば水垢がメインで、カビやぬめりには気づきにくいですよね。私は、ハンドソープの底に発生した赤カビやぬめりに気づかないことがよくあります。以前は白いボトルだったので、赤カビも目立ったのですが、最近は茶色やネイビーなど濃い色のボトルを使うようになったので、より気づきにくくなりました。汚れに気づきにくくなった分、掃除の頻度は減ったのですが、いいのか悪いのか…。

洗面台には"小"掃除習慣が大事

洗面台掃除リサーチ、いかがでしたか? 洗面台は油汚れなどは付きにくいですが、気を抜いて放置すると、水垢が石灰化してガチガチになってしまうこともありますよね。ただ、水滴を拭くだけなど、日頃からの簡単なお手入れで水垢は防ぐこともできそう。洗面台のキレイはちょっとした"小"掃除習慣がカギになりそうです。みなさんのアイデアを参考に、ぜひ洗面台のキレイを保ってください!

(C)Westend61/Getty Images

文・高橋あやか

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