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『トンイ』名子役キム・ユジョン、初の演劇も観客からは大絶賛「このときめきを忘れずに演技をする」

  • 2023.3.29
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名作『トンイ』でトンイの子供時代を演じ、今や“時代劇の女神”となった女優キム・ユジョンが初めて演劇に挑戦し、熱い拍手のなかで幕を閉じた。

キム・ユジョンは演劇『恋におちたシェイクスピア』で、当時の女性にはタブー視されていた演劇俳優という夢を叶えるために努力するヴィオラ・ド・レセプス役を演じ熱演した。

初めて立つ舞台で、これまで培ってきた努力の花を咲かせ、公演期間中ずっと観客から好評を博した。

キム・ユジョンはヴィオラ、トーマス・ケント、劇中の劇のジュリエットまで1人3役で縦横無尽に活躍。演技の実力を思う存分誇った。

立体的な人物のストーリーを一段階ずつ描いていく過程で、観客にその感情をそのまま伝え、笑いと涙で舞台を埋め尽くした。相手役の俳優によって変わるディテールとケミストリーで見る楽しさを加えたりもした。

(写真=Awesome Ent)

キム・ユジョンは「演劇『恋におちたシェイクスピア』は幸運のように近づいてきて幸せにしてくれた作品だ。ヴィオラとともに過ごした時間が本当に夢のようで、これからも忘れられないと思う」と公演を終えた感想を伝えた。続けて「始まりから終わりまで感じたこのときめきを今後も大切にして演技する。自由と真の愛の魂を持った観客の方々、広い海よりも偉大な魂を持った皆さん…ただ感謝している」と感謝を伝えた。

今回、演劇という舞台を選択して観客に笑いと感動を与えたキム・ユジョンはドラマ、映画、演劇を行き来するオールラウンダーな活躍をする女優となり、今後の歩みがさらに期待される。

演劇『恋におちたシェイクスピア』ソウル公演を成功裏に終えたキム・ユジョンは、Netflix『タッカンジョン』(原題)の配信を控えている。キム・ユジョンは謎の機械に入り、タッカンジョン(鶏のから揚げ)に変わってしまうチェ・ミナ役を演じる。

◇キム・ユジョン プロフィール

1999年9月22日生まれ。韓国・ソウル出身。2003年にテレビCMで子役デビュー。可愛らしいビジュアルと優れた演技力を持ち、ドラマ『イルジメ~一枝梅』(2008年)、『トンイ』(2010年)、『太陽を抱く月』(2012年)など、数多くの作品でヒロインの子供時代を演じた。2016年に主演したドラマ『雲が描いた月明り』で子役から脱皮し、大人の女優として本格的に活動をスタート。2018年に甲状腺機能低下症を診断されて一時期休養したが、同年11月に放送されたJTBCドラマ『まず熱く掃除せよ』で復帰した。

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