桜の花びらで悪い運気を浄化！“サクラ”名前の由来、金運、恋愛運、美容運アップへ導く開運アクション

お花見で開運

お花見をする習慣は、奈良時代に始まったと言われています。山の神様を意味する「サ」と、山の神が鎮座する場所「クラ」が合わさったものが、桜の名前の由来になっていると言われています。つまり、桜は山の神様が鎮座される場所ということ。お花見は、山の神様を鎮めて秋の収穫を願う祭りとして始まったのです。

また、桜にはもう1つ名前の由来があります。その語源となったのが、日本神話の中に絶世の美女として登場する女神「コノハナサクヤヒメ」です。名前は、桜の木の花が咲く姫という意味で、桜の花は「コノハナサクヤヒメ」の化身とされています。

桜の名前にまつわる2つのストーリーからもわかるように、桜の花は神に近い存在であり、秘めているパワーが強いのです。桜の花の下でお花見をすることでパワーをもらうことができるため、開運すると考えられているのです。

桜はどんなパワーを秘めているの？

日本神話の中に登場する最も美しい女神とされる「コノハナサクヤヒメ」の化身である桜の花は、美容運＆恋愛運をアップさせる力を秘めていると言われています。ほかにも「コノハナサクヤヒメ」が困難な状況下でも安産だったことから、子孫繁栄の力もあると考えられています。

お花見の風習はもともと五穀豊穣（ほうじょう）を願うことから始まったため、金運アップも期待できます。さらに、桜には浄化パワーがあるともいわれているので「なんだか最近ツイてないな……」という人からは悪い気を取り除き、運気をアップしてくれる力もあるのです。

これからお花見を予定している人に、向けてお花見での開運アクションを紹介します！

桜の開運アクション1：最も強いパワーを受け取るなら満開になる前に行く

実は最も桜のパワーが高まるのは、花が咲こうとしている時。木は、花が咲く時に最も強いパワーを使っているため、すでに花が咲いてしまっている桜は少し疲れているかもしれません。

同じ場所でも、日当たりによって花の咲き方が違っていたりするので、場所取りをする時は、まだ花が咲ききっていない木の下を選ぶのがポイント！

桜の開運アクション2：桜の花に感謝の気持ちを伝えて

1年のうちにわずか数週間しか咲かない桜の花。その花が見られたことに感謝の気持ちを抱きましょう。その感謝の気持ちが桜にも伝わり、良いエネルギーを分けてくれるはずです。

桜の開運アクション3：金運アップを狙うならお財布の上に花びらを振りかける

先ほどもお話しした通り、桜の花には浄化パワーがあります。金運アップを狙う人は、財布の上に桜の花びらを数枚ふりかけてみましょう。この時の注意点は、財布の中身はキレイに整頓した状態で行うこと！ 使っていないカードや、レシートが入っていると浄化パワーが弱まってしまいます。お札もキレイに並べてから行うようにしましょう。

大きな公園でも、今年は宴会を解禁しているところもあり、週末には多くの人が集まることが予想されます。開運アクションを行うことも大切ですが、それよりもまず、人に迷惑をかけないことを優先させましょう。そして、宴会を行った場合は、その場所を来た時よりもキレイな状態にすること。周囲への気配り、思いやりの心がけが開運アクションの重要なカギを握っています。

（水浦裕美）