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森永「チョコモナカジャンボ」がリニューアル!パリパリ食感が続く“チョコの壁”とは?

  • 2023.3.28

森永製菓の人気アイス「チョコモナカジャンボ」が、2023年3月上旬からリニューアル! 独自の製造技術によって“チョコの壁”を作り出し、さらにパリパリ感をアップしたんだとか。そこで今回は、リニューアル前後でどう変わったのか食べ比べてみました。

出典:リビングWeb

パリパリ感がアップ!リニューアルした「チョコモナカジャンボ」

森永製菓の「チョコモナカジャンボ」(筆者購入価格173円)は、板チョコのパリパリ食感が人気の秘密。今回のリニューアルでは、その食感がより長く続くように工夫されています。

それが“チョコの壁”と呼ばれるコーティング。

新パッケージの裏にあるイメージ図を見るとわかりやすいですね。

出典:リビングWeb

プレスリリースの詳しい説明は以下のとおり。

(1)バニラアイスの両側面を覆うようにチョコを充填することで、上下のモナカが合わさる隙間部分からの吸湿を防ぐ

(2)アイスの側面にはりつくチョコの品質を開発し、覆う面積を綿密に設計することで実現した、構想5年の新技術

つまり、湿気によってモナカがしなっとするのを防ぎ、よりパリパリ感が持続するようになったということ。どれくらい違うのか、気になりますね。

50周年記念限定商品の「チョコモナカジャンボ〈限〉」と比較してみた

さっそく従来品とリニューアル品を比較したいところですが、店頭ではすでに新商品に切り替わっていました。

そこで入手したのが、50周年記念限定商品の「チョコモナカジャンボ〈限〉」(筆者購入価格173円)。こちらは2023年3月時点でも流通している期間限定商品で、センターチョコが通常品に比べて15%増量となっています。

ただし“チョコの壁”はないので、その点での比較には問題なさそうです。

出典:リビングWeb

バニラアイスとモナカの間に出現した「チョコの壁」

ということで、「チョコモナカジャンボ〈限〉」(以下、限定品)と新しくなった「チョコモナカジャンボ」(以下、リニューアル品)を比較していきます!

まずは限定品の断面から。やはり増量されている中央の分厚い板チョコが目立ちますが、肝心の“チョコの壁”はというと…?

出典:リビングWeb

一見、モナカのつなぎ目までしっかりコーティングされているように見えます。

続いて、リニューアル品の断面です。

出典:リビングWeb

上下のモナカが接しておらず、隙間にチョコレートが入り込んでいます。なるほど、これが“チョコの壁”…!

横からみると、さらに一目瞭然です。

出典:リビングWeb

上下のモナカの隙間から、ハッキリとチョコが見えます。

続いて、片面のモナカをはがしてみました。左が限定品、右がリニューアル品です。

出典:リビングWeb

リニューアル品は、まさにチョコの壁! バニラアイスとモナカをしっかり分断していることがわかります。

リニューアルした「チョコモナカジャンボ」は、ふた口目以降もパリパリ食感が続く!

チョコの壁をしっかり確認したところで、いよいよ実食です。

限定品は、冷凍庫から取り出してひと口目はパリパリしていましたが、食べ進めていくうちにアイスが溶けていき、しだいにモナカもしっとりしていきました。

一方、リニューアル品は、半分以上食べ進めてもずっと、ものすごくパリパリ感が続きます。限定品と食べ比べることで、その差がよりハッキリと感じられました。

チョコの壁、おそるべし!

モナカの接合面からの吸湿というわずかな差が、こんなにも食感に影響するとは驚きです。

これから暑くなると、クーラーがきいた部屋でもアイスが溶けやすくなります。そんな夏でもずっとパリパリ食感が楽しめるのは「チョコモナカジャンボ」ファンにはたまらないですね。

新しくなった「チョコモナカジャンボ」の“チョコの壁”、ぜひあなたも味わってみてください。

(ライター/富士みやこ)

森永製菓「チョコモナカジャンボ」公式サイト

https://www.morinaga.co.jp/ice/jumbo/

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