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「同棲中の彼に冷めてしまったかも…」”ときめく恋愛好き”ほど陥ってしまう負のサイクルって?【DJあおい】

  • 2023.3.28
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同棲中でもラブラブなカップルとマンネリしちゃうカップルの違いは?

UnsplashのDương Hữuが撮影した写真

長く付き合うからこその二人でいるときのマンネリ感や、付き合いたての頃のようなドキドキ&キュンキュン感が激減していき、「彼と付き合っていてもこの先面白くないかも(刺激がないまま過ごすのかも)...」というときにどうしたら良いかDJあおいさんに教えてもらいました。

同棲中の彼と「ずっとラブラブ」はないのです

結論から言うと、『いつまでもずっとラブラブ』という関係はありません。
なぜなら人間はそういう風に出来ているからです。

恋愛初期の情熱的な感情は一過性のものであり、個人差はありますが、長くても四、五年程度ですかね。
その後は情熱的な感情は薄れていき、落ち着いた感情になっていきます。その現象を『冷めた』と表現する人も多いのですが、実際には冷めたわけではなく変化(または進化)しただけです。

情熱的な感情から、家族愛に近いパートナーシップ的な愛情への変化

それはハイハイしていた赤ちゃんが二本の足で立ちやがて歩き始めるような『成長』であり、決して劣化したわけではないのです。
これはどんなにイケメンで優しくてお金持ちで惜しみなく愛してくれてアッチの方もスーパーウルトラハイパーマーベラスな彼氏と付き合っても必ず同じ現象が起こります。恋愛感情とはいわば未熟な家族愛のようなものであり、永続的に続くものではないということは心得てください。

ar(アール)web

恋愛初期の情熱的な感情は快楽を伴うものであり、それは中毒性の高い快楽でもありますから、ときめくことこそ恋愛であるというロマンティック至上主義的な価値観を持っている人は、その変化に耐えられません。
ゆえにその関係に倦怠感を感じ、新たなロマンティックを求めてしまうという無限のサイクルに陥ってしまいます。

ロマンティック至上主義では同じ人と永続的にお付き合いすることはできないということ

情熱的な恋愛感情が変化したら次の人へ、そしてまた恋愛感情が変化したら次の人へと渡り歩いていくしかその願望を叶える術はありません。
当然結婚をしてもロマンティックを求めて不倫をしてしまう人種なので、自覚がある人は戸籍を汚してしまうだけなので結婚は避けるようにしましょう。

しかし世の中には『恋愛なんてめんどくさいよ』という人たちもいます。

でも決して恋愛がしたくないというわけではなく、ロマンティック主義者のような恋愛はめんどくさいというだけです。
こういう人たちが求めている恋愛は、情熱的で脳汁垂れ流しの恋愛ではなく、その先にあるパートナーシップ的な落ち着いた感情を伴う恋愛。ロマンティック主義者が『冷めた』というような状態の恋愛を求めているので、それはマンネリにも倦怠期にもなりません。

やっと待ち望んだ関係になれたわけですから、その落ち着いた永続的な温かい感情を持って、末長く同じ人を愛し続けることができるのですよ。
だから同じ人と末長く結ばれるためには『恋愛はめんどくさい』という本質を、お互いが理解していなければならないのですよ。

ar(アール)web

実は恋愛不精者の方が恋愛に適している

ロマンティック主義者は恋愛に積極的でアクティブに行動をして、一見恋愛適合者に見えるのかもしれませんが、本当は恋愛なんてめんどくさいと思っている人の恋愛不精者の方が恋愛に適しているんです。

もしこれから素敵なパートナーを探したいと思っているのなら、恋愛にマメな男性よりも、恋愛不精な男性と仲良くなった方がいいのかもしれませんね。

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