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「私が全部悪い」夫の無職8ヶ月、妻が抱いた罪悪感|無職の夫に捨てられました

  • 2023.3.27

無職の夫からある日突然離婚を言い渡された黒田カナコさん。それまで何度も離婚と言われながらも、翌日には普段通りに戻っていた夫。しかし、今回は本気のようです。息子が3歳の時に腰痛が原因で仕事を辞めた時は話し合いをし、息子の送迎と洗濯だけはお願いすることに。仕事を探すとは口で言いながらも、なかなか動く様子のない夫。気づくと仕事を辞めてから8か月も経っていました。一度は持ち直したカナコさんのメンタルでしたが、あることをきっかけにまた崩れてしまいます。この記事では、黒田カナコさんによる漫画作品『無職の夫に捨てられました』電子書籍をご紹介する、試し読み企画をお送りします。※本記事は『無職の夫に捨てられました』から一部抜粋・編集しました。

仕事先で夫が無職のことを話していると「あなたが悪い!もっと稼げばいい!」と言われ、これまで以上に苦しくなったカナコさん。ついに耐えられなくなったカナコさんは夫に仕事を増やすと言い、これまでのことは全て自分が悪かったと泣いて謝ります。カナコさんのあまりに切羽詰まった様子に夫は重い腰を上げ、労災から雇用保険へ切り替えて求職活動を始めました。

カナコさんは、どんな自分でもありのままを受け入れてくれた夫を思い応援。そして、ようやく夫の就職が決まります。夫婦の絆は強くなったと信じていました。しかし、また夫が無職になってしまうとは…。最後のコマの絶望感が強いエピソードでした。

夫婦は一方的に支えるのではなく「支え合うもの」

カナコさんは仕事先で「あなたが悪い!」と言われたことで、悪いのは夫ではなく自分だと思うようになってしまいました。しかし、本当に悪いのはカナコさんなのでしょうか。カナコさんが夫の分まで稼げば問題は解決するのでしょうか。カナコさんが働いている間、夫は何をしていたのでしょう。せめて、カナコさんを支えるべく家事をしたり育児を積極的にしたりしてくれれば、ここまで切羽詰まることはなかったのかもしれません。

夫婦とは、どちらか一方が無理をして支えていたのでは長くは続きません。毎日一緒にいるからこそ、思ったことは伝え合い、お互いの困っているところは協力し合い、支え合いたいものですよね。

『無職の夫に捨てられました』電子書籍も発売中

無職の夫に捨てられました【電子書籍】[ 黒田 カナコ ]
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¥1,100〜(楽天市場)

著者:黒田カナコ 出版:KADOKAWA

ある日突然、夫に離婚を言い渡された! しかも夫は無職なのだ。にもかかわらず、息子や義両親のことを顧みない旦那の態度に、とうとう離婚を受け入れる覚悟を決める…!

ある日突然、夫に離婚を言い渡される主人公。しかも夫は無職。さらに一度や二度ではなく三度目の無職だったのだ。息子や義両親のことを顧みない旦那の態度に、とうとう離婚を受け入れる覚悟を決める…!

著者:黒田カナコ
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著者:こびと

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