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<父が倒れた話>「それでも高すぎる!」実家の家具を処分! その代金の出所は

  • 2023.3.27

2児の母でありヲタクであるエェコさんによる、お父さんが倒れたときの話を描いたマンガを紹介します。仕事中に倒れ、入院することになったエェコさんのお父さんの今後を心配し、エェコさんは実家を引き払って自宅近くに引っ越しをしてもらおうと考えました。そこで実家の退去のために、たんすなどの片付けを業者に依頼したエェコさん。業者によると、処分費用は10万円とのこと。お金がないので6万円くらいで済ませたいと思っていたエェコさんは……。

たんすや食器棚といった大型家具の処分に悩んだエェコさんは、業者に処分を依頼することにしました。費用は10万円かかるとのことでした。

しかし、エェコさんにはそれだけの金額を出すことができないのでキャンセルすることに。すると、業者から予算を聞かれ、6万円と答えると「会社と相談してきます」と言われました。

6万円で会社に相談してくれて

この日実家に来た業者は、私がネットで探して依頼した業者でした。家具を引き取る前に見積もりをしてくれ、そこで10万円かかると言われました。

前に事前見積もりをしに来た業者より3万円も安くなったけれど、さすがに10万円は……と思いキャンセルすることにしました。しかし、業者の方が予算を聞いてきて6万円だと伝えると、その金額でいいというまさかの展開に!

それでも高いけれど、実家に来る手間や業者を探すことを考えるとここで引き取ってもらったほうがラクだ! という結論に。

悩みに悩んで、6万円で引き取ってもらいました。ものの10分で家具は運ばれていきました。

この6万円は父のお金ではなく、私がコツコツ貯めてきたお金でした。そもそも父は7万円しか貯金がないので何をするにもお金が足りない状態。

これからも貯金が減るのかと思いながら支払いをしました。

すごく助かったし、自分でどうにかすることを考えれば安いのかもしれませんが、たった10分で6万円かと思うと……むなしいというか、なんとも言えない気持ちになりました。

父のこと以外にも子どものことや仕事で忙しい私にとってはこれでいいんだ、と言い聞かせました。

エェコさんは6万円で実家の家具を引き取ってもらうことになりました。支払いはお父さんのお金ではなく、エェコさん個人の貯金から支払ったそうです。エェコさんは10分で6万円かと思うと、言い表せないむなしさのようなものを感じたのだとか。業者は商売であるとわかっていても短時間で高額なお金が消えると思うと、切ないような悔しいような……もやもやとした気持ちになってしまいますよね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:マンガ家・イラストレーター エェコ

長男(2009年生まれ)と長女(2014年生まれ)を持つヲタママ。妊娠コミックエッセイ『腐女子な私が、母親に!?』がKADOKAWAから発売中。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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