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初めてのママ交流の場は、ルールつきのお話会|夜泣きに泣かされて

  • 2023.3.26

皆さんは出産前と出産後で育児のイメージに違いはありましたか?赤ちゃんにも個性があるので、育児と一口で言っても人によって、苦労も楽しいと感じることも違いますよね。ぽぽ。さんは、産後すぐ息子さんの夜泣きに悩まされ、育児の孤独を感じます。そんなとき保健師さんから誘われ、お母さんのお話会に参加することにしました。ぽぽ。(@popo_baby0104)さんが実体験を描いたエピソード漫画をごらんください。

人見知りのぽぽさんは、意を決してお母さんのお話会に参加してみることにします。しかし訪れた会場にいたお母さんたちの雰囲気に不安が募ります。明るい場ではなく、なんだか暗い様子。

そしてこの会には3つのルールがありました。1つ目はここでの話を口外しないこと。あと2つは何になるのでしょう。

初っ端から夫についての深刻な話が始まりました。この話をきくと、この会にルールがあることには納得がいきます。

育児をしてるママ同士でも困っている状況は違うものですよね。重たい内容ですが、ぽぽさんは大丈夫なのでしょうか?

産後の心の不調は1人で抱えないで

ぽぽ。さんのように産後、子育ての悩みからうつ状態になったり、心身に異変が出たりする方はいるでしょう。そんなとき、自分の心の声に耳をかたむけられていますか?

つい「私のことは後でいい」「みんな疲れているから言い出しにくい」と思ってしまうかもしれませんが、相談・受診をちゅうちょする必要はありません。親になったからといって無敵になるわけではないのですから、忙しさや疲れで体調を崩すのは当然。そしてそのケアも当たり前に必要なのです。身近につらさを打ち明けられる相手がいるなら、抱え込まずに打ち明けましょう。

ぽぽ。さんのように身近な家族に言いにくいときには、産後の女性のケアをしてくれる自治体や民間の窓口を頼ったり、病院に相談したりする手もあります。厚生労働省は24時間悩み相談を受け付ける相談窓口などを紹介するウェブサイト「まもろうよ こころ」を開設しています。電話のほか、SNSでも相談できる窓口があります。

あなたにとって子どもや家族が大切な存在であるように、子どもや家族にとってもあなたは大切な存在です。自分をねぎらい、ケアすることにちゅうちょせず、自分自身を大切にしてくださいね。本作『夜泣きに泣かされて』はKindle版書籍で読むこともできます。(kindle版を読む方法は、著者・ぽぽ。さんのインスタグラムで紹介されています)

著者:ume

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