ある日突然、最愛の夫を失った妻…。実感がわかないまま時間は流れ…

リコロコ(@ricoroco.2019)さんのフォロワーさんは、夫の仕事が忙しく、ワンオペで育児に奮闘していました。それでも、夫婦で互いに思いやる気持ちは忘れず、幸せな毎日を送っていました。ところが、夫との別れはある日突然やってきます。現実を受け入れられないまま、夫の葬儀を迎え…。『「当たり前」を失った朝』をダイジェスト版でごらんください。

実感がわかないまま迎えた、夫の葬儀

突然訪れた、夫との永遠の別れ…。悲しみと、信じられない気持ちとで混乱した気持ちで葬儀の日を迎えました。

妻と生まれたばかりのわが子を置いて、旅立ってしまうなんて…。その気持ちは、夫の母も同じでした。

泣き崩れる義母と、自分が重なる

母になった今だからこそ、痛いほどわかってしまう、義母の気持ち。子どもに先立たれることが、どんなにつらく悲しいことなのか…。悲痛な胸の内を想像すると、張り裂けそうになってしまいます。

後悔ばかりしてしまう毎日

夫の葬儀を終えたあとも、夫の死を受け入れることができずに過ごしていました。ぼうぜんとしながらも、娘の育児に追われる毎日を過ごしています。「夫の健康をもっと気にすればよかった」「娘の成長を毎日話せばよかった」。できなかったことばかりが頭をよぎり、後悔で押しつぶされてしまいそうです。

子育てに追われてしまうと、つい、親の健康や夫婦の会話を後回しにしてしまいがちです。毎日を「当たり前」と思わず、日々を精いっぱい過ごしたいと感じるお話です。

著者：ももこ