【郡山市】本物のよさを感じる洋服と器のお店「Rico/リコ出張所」

オシャレに無頓着な特派員のミッキーです。 今回はそんな私が、お店の外から見て「オシャレな洋服がたくさんある」とずっと気になり、思いきって行ってみたらすっかりお気に入りとなった洋服と器のお店「Rico」と「器ト雑貨 リコ出張所」を紹介します。

こちらのお店は郡山市開成、安高通り沿い、安積高校のならびにあります。

まずは洋服のお店「Rico」から店内に入ってみましょう。

オシャレに自信がなくても選びやすい

入り口入ってすぐ右側にパンツが並んでいます。オーナーの根本さんによると「サドルパンツ」と呼ばれるゆったりしたデザインでありながら、縫い目を減らして着心地をよくしスタイリッシュに見えるので、定番の人気商品だそうです。

上着は積み上げているのではなく、1着ずつ飾られているため手に取りやすく、またセットアップでデイスプレイされている洋服が多いため、どうコーディネートすればよいかわからない私でも選びやすいように配慮してあるのが印象的です。

肌さわりよし 着ここちよし

また全体を見回すと、シンプルながら独創的なデザインや色の商品が多いと感じました。 「これもかわいい」「あれもオシャレ」と見れば見るほど目移りしてしまいます。

今回は友人へ洋服のプレゼントのためだったのでサイズが心配でしたが、どのサイズの方でも着ていただけるように、基本的にフリーサイズ。パンツは一部ウエストゴムのものが多いそうです。

結局一目ぼれした洋服を見つけてしまい、友人のプレゼントそっちのけで、この日は自分用のカーディガンを購入。 後日、そのカーディガンを着ていたら知人から「今日はオシャレじゃない」と言われたくらい、手持ちの洋服と合わせてもカーディガン1枚でガラッとオシャレに早変わりして、自分でもびっくりです。

その後、これまたお店の外から見ていて気になっていたお隣の「リコ出張所」へ。

あまり見る機会がない九州、沖縄地方の器

「器ト雑貨 リコ出張所」は陶器を中心に取り扱っているお店。

器は東北にはあまり入荷されない「やちむん」と「小鹿田焼」の器を中心とした品ぞろえです。

やちむんは沖縄県、小鹿田焼は大分県が窯元で、根本さんがご自身で使い続けて「これはいい。ぜひお客様に使ってほしい」と何度も現地に足を運び、窯元の方と信頼関係を得て初めて販売できるようになったとのことです。苦労はこればかりではありません。販売できるようになっても大量生産ができないため、買い付けられる数は限られ、追い打ちをかけるように、コロナ禍でなかなか現地に買い付けに行けないそうです。

ホンモノのよさを

「洋服も器もいいものは肌さわりが違い、長持ちします。今は外国で作られる値段の安いものがたくさん日本に入ってきますが、残念ながら長持ちしないものが多いと思います。うちで取り扱っている商品はどれもいい素材で作られていて、長く着れる、使えるとお客様に喜ばれています」と語る、根本さんの洋服や器に対する思いが伝わってきます。

私が買ったカーディガンも着はじめて1か月半。ずっと変わらず肌触りがよく、着ていて気持ちがいいです。オシャレなので出かけるときはもちろんですが、パジャマの上にいつもはおっていたいくらいです。

根本さん、今回はご協力ありがとうございました。

Rico/器と雑貨 リコ出張所 住 所：郡山市開成5丁目19-19 大山ビル101/103 電話番号：024-983-0575 営業時間：午前10:00～午後6:00 定休日：毎週火曜日