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「何曜日でも合わせるよ」出来心で見てしまった夫のスマホ。会社の女性と2人きりで食事に行っていて

  • 2023.3.26
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スマホのロックはいつもがっちりしている夫。ある日、酔っぱらってスマホでゲームをし、そのまま寝落ちした結果、ゲームが起動したままになっていました。特に疑っていることがあったわけではないですが、出来心で数年ぶりに夫のスマホの中身を見てしまったのです。しかし、そこで見つかったのは夫と女性の疑わしいやり取りの数々……。これは夫のスマホを盗み見した体験談です。

夫のスマホを見てみると…

急に飲みに出かける日が変わった夫

夫は毎週日曜日は飲みに出かけていました。しかし、あるときから日曜日ではなく金曜日や土曜日など、それまで出かけることのなかった曜日に、たびたび飲みに行くように。

「こんな曜日に飲みに出かけるのも変だな……」と思っていましたが「○○と飲みに行く」と、私も知っている同僚の名前を言っていたため、特に追及することはありませんでした。

ある日、酔っぱらってゲームをしたまま寝落ちし、ゲームが起動したままになっていた夫のスマホ。別に疑っていることがあったわけではありませんが、ちょっとした出来心で夫のスマホの中身を見てみました。

そのとき、私は義実家との折り合いが悪かったので「LINEで私の愚痴でも言われているんじゃないかな? 」と、義母からのメッセージを見るぐらいのつもりでいました。

しかし、そこにはなんと数人の女性とやり取りしている履歴が……!

夫がやり取りしている女性の中の1人は私もよく知っている夫の会社の事務員さんでした。

その事務員さんはアラフォーで独身、普段から小ぎれいな格好をしており、まさに女性らしいタイプ。しかも驚くことに、積極的に飲みに誘っていたのは夫のほうだったのです!

なんとなく「日曜日じゃないのに飲みに行くのは変だな」とは思っていましたが、まさか事務員さんと飲みに行っていたとは。そこは「さすが私、女の勘! 」と変に自分で感心してしまいました。

メッセージには「事務員さんのためなら何曜日でも合わせるよー」というような言葉もあり、「おやおや? 本当に大丈夫か……? 」と少しだけ心配に。思い返せば飲み会がある日の夫は、どこかウキウキしている様子が伺え、やたらと機嫌良く帰宅していたなと、ハッとさせられました。

会話のやりとりが余計気になってしまった私は、もしやすでに男女の関係になっているのでは……とメッセージを読み進めます。

不倫経験のある女性と2人きり

2人のやりとりを読むうちにわかったことは、飲みに出かける気満々の夫に対し、事務員さんの反応はそこまで乗り気ではないということ。しかし、夫の仕事での信頼や付き合いの長さも相まって、飲みに行くこと自体は嫌ではなさそうでした。

その事務員さんは近々退職する予定があったようで、退職後は自分の夢のために趣味の教室を新しく開く予定だったそう。その教室の運営についての相談もあったらしく、夫に悩み相談をしたいというスタンスの飲み会でした。

私が確認した内容からは男女の関係は感じられなかったので、ひとまずホッとしましたが、手放しで安心できずにいました。

なぜならその事務員さんには以前、不倫をしていた過去があることを私は知っていたのです。そのため、なんとなくモヤモヤとするはめに……。

夫に問い詰めてみようかとも思いましたが、今の内容だけでは男女関係へ発展している確証はありません。むしろ勝手にスマホを見た私への批判が予想されたため、いったん目をつむることにしました。

様子を見守ることにして

結局、一緒にごはんに行って仕事の話などをしただけのようですが、男女の関係はいつ何があるかわからないものだと思っています。

完全に夫への疑念がなくなったわけではありません。私はメッセージを見た日以来、いつもとは違うイレギュラーな曜日に急に飲みに行くと言いだした日は、ちょっとカマをかけるような言葉を使うようにしています。

事務員さんの名前もたまに口に出して「そういえばあの人元気にしてる?」などと聞き、女の勘の鋭さをにおわせながら、ひとまず泳がせているのが現状です。今も事務員さんとは定期的に連絡を取り合っているようなので経過観察の状態は続いていますが、いよいよ怪しいという状況になれば、今握っている情報を武器にきちんと問い詰めようと思っています。

思いがけず夫のスマホの中身を見てしまったことで発覚した今回の事態。知りたかったような、知りたくなかったような複雑な気持ちでいっぱいです。

まとめ

夫を信じたいと思う反面、既婚者にもかかわらず小ぎれいな女性を積極的に飲み会に誘っている夫の文面を読むと、疑念を抱かざるを得ない自分がいます。このまま泳がせて本当に男女の関係になってしまったらどうしよう……とも思いますが、しばらくはカマをかけながら夫を信じ、私の取り越し苦労になることを祈るばかりです。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

取材・文/ささきなみ

マンガ/きびのあやとら

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著者:ささきなみ

体力の衰えを感じ、年齢に抗うなにかを始めようと摸索中のアラフォーです。趣味はキャンプ。自然の中で飲むお酒を楽しみに日々を頑張っています。健康や夫婦生活についてなど、アラフォー世代の気になる体験談を執筆中です。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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