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『ジョン・ウィック』のプレミアでキャストが「青のリボン」をつけていた理由に涙

  • 2023.3.25
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映画『ジョン・ウィック:コンセクエンス』のプレミアで、キャストたちが青のリボンを着用。その理由に涙しない人はいなかった。

『ジョン・ウィック:コンセクエンス』が欧米で公開スタート

日本では9月に公開されることが決まっているキアヌ・リーブスの代表作の1つである映画『ジョン・ウィック』シリーズの4作目となる『ジョン・ウィック:コンセクエンス』が、欧米で公開スタート。

欧米での公開に先駆け、世界各国でプレミアが開催され、主演のキアヌだけでなく、日本人キャストの真田広之やリナ・サワヤマらも出席。

そんな『ジョン・ウィック』のロサンゼルスプレミアでは、映画に携わったスタッフやキャストたちが青いリボンをつけている姿が目撃された。青いリボンは、アカデミー賞などでもつけられており、こちらは難民たちへのサポートを示すためだが、『ジョン・ウィック』のキャストたちがつけていたリボンは、同じ青いリボンでも意味が違った。

画像: 『ジョン・ウィック:コンセクエンス』が欧米で公開スタート

ランス・レディックを追悼するためのものだった

今回『ジョン・ウィック』のロサンゼルスプレミアでキャストたちがつけていたのは、『ジョン・ウィック』シリーズでコンチネンタルホテルのコンシェルジュであるシャロンを演じるランス・レディックを追悼するため。

画像1: ランス・レディックを追悼するためのものだった

ランスは2023年3月17日に60歳で死去。その早すぎる死に、キアヌとチャド・スタエルスキ監督は連名で「愛された友人であり同僚のランス・レディックを失ったことに心が痛み、深く悲しんでいます。彼は完璧なプロフェッショナルであり、彼と一緒に働くのは喜びでした。私たちの愛と祈りは、彼の妻であるステファニー、彼の子どもたち、家族、友人とともにあります。私たちはこの映画を彼との愛すべき思い出に捧げます。彼のことを心から恋しく思います」と声明を出していた。

画像2: ランス・レディックを追悼するためのものだった

米TMZによるとロサンゼルスプレミアの前に「親愛なる友人、ランス・レディックに敬意を表して、このロイヤル青いリボンをつけてください」と書かれたメモと共に青いリボンが用意されていたという。

青はランスが好きだった色のようで、彼の好みに合わせたカラーが選ばれ、キャストたちは青いリボンでランスを追悼した。

(フロントロウ編集部)

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