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<モラハラ夫>「次、いつ2人きりになれる?」夫の不倫相手が家にいる夫に電話をかけてきてまさかの

  • 2023.3.25

田舎の八百屋に嫁いだユメさんは、夫・ダイと義母のモラハラな言動にずっと我慢していましたが、あるとき自分の人生を生きようと決意。そんなとき、ユメさんの書いたチラシがテレビ局のスタッフの目に留まります。ユメさんはテレビ局の男性スタッフ・コースケと話すうちに、次第に「似顔絵を描きたい」という気持ちが芽生え始めました。こうして、ユメさんは八百屋の店先で似顔絵を描く仕事をスタートさせたのです。SNSでは似顔絵ライブを配信! アシスタントとしてコースケも出演しました。同時に行ったテレビ局のロケも高評価! ユメさんの似顔絵取材のさらなる企画出しを頼まれたコースケは、再びユメさんのもとを訪れます。ユメさんと話しているうちに、改めて彼女の人の良さを実感したコースケは、なぜダイと結婚したのか尋ねました。高校時代からダイと付き合っていたユメさんは、自分の母親が他界したときにダイが支えてくれたことをきっかけに、彼との結婚を心に決めたようです。「今が幸せ」と話すユメさんですが、彼女はダイが取引先であるフクフク料亭の若女将・フク美と不倫していることを知りません。たまたま不倫旅行の現場を目撃しまったことがあるコースケは、この事実を伝えるべきか悩み、職場の先輩・ミカに相談したのですが……。

「だまし続けてくれれば、私の人生は幸せに終われる」ミカは、自分が当事者なら浮気されている事実を知りたくないと言います。

「これ以上首突っ込まないほうがいい」ミカの意見にますます混乱するコースケ……

一方そのころ、寂しさからダイに電話をかけていたフク美。

「次、いつ2人きりで会える?」「フク美はダイにとって何なの?」そんな問いをダイに投げかけていたそのとき……!

ダイのもとへ息子・いっくんが駆け寄ります!あとを追ってユメさんも近づいてきました。

ユメさんはダイの着信画面を見ていたようですが、そこにあったのは“フク美”という名前ではなく、“フク次郎・農家”の文字。

ダイはユメさんにフク美からの着信があったと悟られないよう、偽名を登録していたのです。

ダイが携帯の画面上で自分のことを農家のオジサン扱いしていると知ったフク美は、怒りと虚しさから一方的に電話を切ってしまったのでした……。

不倫関係であるにもかかわらず、相手の妻以上の扱いを求めてしまうフク美。ミカが言っているように、隠そうとしているダイはユメさんとの関係を続けたいと思っている可能性もあります。

家族がいるパートナーを奪おうとしてうまくいかずに傷ついてしまうことは、自業自得で、本末転倒な結果といえるでしょう。


著者:マンガ家・イラストレーター イルカ

息子・ウミ君のママで、ブログにて育児マンガや体験談マンガを連載中!

ベビーカレンダー編集部

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