500人が回答した「仕事に行きたくない理由」3位「やる気が起きない」…1位と2位は？

人事コンサルティング事業などを展開するベクトル（東京都千代田区）が、仕事に行きたくない理由やタイミングなどに関するアンケートを実施。その結果を公表しました。

人間関係に関する悩みが多い

調査は1月18日、男女500人対象にネット上で実施。

まず、仕事に行きたくないと感じたことがあるかどうか聞いたところ、「はい」が95％、「いいえ」が5％でした。

では、なぜ仕事に行きたくないと感じたのでしょうか。理由を聞いたところ、1位は「職場に苦手な人がいる」（197人）で、2位「疲れが取れていない」（176人）、3位「やる気が起きない」（153人）と続きました。

具体的な理由として、「モンスター社員が居座って対人関係をことごとく悪化させているため、スムーズに仕事が進まず面倒な気苦労が生じている」「嫌がらせみたいにちくちく嫌みを言ってくる小姑（こじゅうと）みたいなおばさんがいた」「仕事でミスが続いてしまい、そこから人間関係など全てがダメになったように感じた」など、人間関係に関する悩みのコメントが多く寄せられています。

また、「納期に追われる生活に疲れてきた」「ノルマが達成できていない月末は、本当に行きたくない」「業務量が多く休憩なしのサービス残業が平均して毎日4時間ほどと労働環境が悪かったため」「コールセンターなので、お客さんからの電話でクレームが多く、精神的に大変なので仕事に行きたくない」など、仕事に関する悩みのコメントも多く集まりました。

なお、仕事に行きたくないと感じるタイミングについて聞くと、1位は「朝起きた時」（339人）で、2位「出かける準備をしている時」（189人）、3位「夜寝る前」（181人）と続きました。

オトナンサー編集部