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“子どもがかわいそう”と泣かれました… 女性が不倫を後悔した「悲しい出来事」4つ

  • 2023.3.24

不倫をしている最中は、気持ちが盛り上がっていて罪悪感を抱かない人もいるでしょう。しかし、あとで後悔するときが必ずくるはず。今回は、“不倫を後悔した悲しい出来事”というテーマで、不倫経験のある女性たちに話を聞きました。

夫に買ってもらった時計を壊してしまって

「不倫相手とホテルに行ったときのこと。帰り支度を済ませて腕に時計をはめようとしたら、手元から落としてしまったんです。床の段差の角に時計が当たって、文字盤のガラスにヒビが入ってしまいました。
その時計は、私がずっと欲しくて夫におねだりして買ってもらったもの。その瞬間、すごく悪いことをしたと落ち込みました」ユキ(仮名)/32歳

密会しているタイミングで、夫に買ってもらった大切なものに傷をつけてしまい、後悔の念にかられたようです。自分が不倫さえしなければ…という気持ちにもなったのでしょう。

父親の死に目に会えず

「以前、父が病気になって入院していた時期がありました。しばらく安定していたのですが、容体が急変して危篤状態に陥ったんです。
そのとき、私は不倫相手と一緒にいて…。バッグに入れっぱなしにしていたスマホを見ると、妹から大量の着信が。急いで病院に向かいましたが手遅れでした。不倫相手と密会をしていたせいで父の最期を看取れず、今も後悔しています」ユウコ(仮名)/35歳

不倫をしていると、こういったまさかの事態も起こり得ます。罪の意識を一生抱えていくことになるのでしょうね。

友人に泣きながら止められて

「以前、仕事だからと言って友人に子どもを預けて不倫相手と会っていました。ところがあるとき、友人に不倫が知られてしまって…。
友人は子どもをめちゃくちゃ可愛がってくれていたので、“子どもがかわいそう…。お願いだから不倫はもうやめて”と涙ながらに訴えられました。さすがに反省して不倫相手とは別れましたね」トモカ(仮名)/29歳

友人の涙ながらの助言に心打たれたんですね。子どもを傷つけてほしくないという切なる訴えが届いたわけです。

夫の不倫が発覚したことで

「夫とは交際期間を含めて10年以上の付き合いになります。もう男女の感覚はなかったので、もし夫にほかの女性がいてもあまり気にならないだろうと思っていました。だから、自分が不倫をしていても罪の意識は薄くて。
ところがある日、夫の不倫が発覚。かなりショックを受けて、自分でも驚くくらいに怒りが込み上げたんです。そのとき“不倫をされたらこんな気持ちになるんだ”と気付いて自分のことも反省しました」ミホ(仮名)/35歳

一緒にいることが当たり前になると、相手の大切さを見失うこともあります。不倫されたことで夫の存在の大きさに気付き、自分の行動への後悔につながったんですね。

“妻が不倫を後悔した悲しい出来事”をご紹介しました。
不倫をすれば、バッドエンドからは逃れられないでしょう。もし、自分が不倫に走ってしまいそうな状況を迎えたときは、経験者の話を聞くことも大事かもしれませんね。

©damircudic/Wavebreakmedia/gettyimages

文・塚田牧夫

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