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保健師さんからのお誘い…行こうか迷う|夜泣きに泣かされて

  • 2023.3.24

初めての出産は、ぽぽ。さんにとって幸せな気持ちよりも不安の気持ちの方がいっぱいでした。そんななか、息子さんの夜泣きが始まり、満足に眠ることができない日々にぽぽ。さんは疲弊していきます。そして久しぶりに会った友達と過ごしても、心においかぶさる雲は晴らせないでいました。ぽぽ。(@@popo_baby0104)さんが自身の息子さんの夜泣きについてを描いたエピソード漫画をごらんください。

友達のえり子さんが遊びに来ても、ぽぽさんの心はモヤモヤとしていました。その原因の1つは変わってしまったお互いの環境にありました。

ぽぽさんをうらやましがるえり子さん。少し前は子持ちの女性に対し、同じ気持ちを抱いていたぽぽさんでしたが、今は自由にふるまえるえり子さんが、うらやましくありました。

人見知りだというぽぽさんですが、何か変わるきっかけをつかみたかったのでしょうか。お話会に行くことにしました。この会は、ぽぽさんの今を変える良いきっかけとなると良いのですが。

産後の心の不調は1人で抱えないで

ぽぽ。さんのように産後、子育ての悩みからうつ状態になったり、心身に異変が出たりする方はいるでしょう。そんなとき、自分の心の声に耳をかたむけられていますか?

つい「私のことは後でいい」「みんな疲れているから言い出しにくい」と思ってしまうかもしれませんが、相談・受診をちゅうちょする必要はありません。

親になったからといって無敵になるわけではないのですから、忙しさや疲れで体調を崩すのは当然。そしてそのケアも当たり前に必要なのです。身近につらさを打ち明けられる相手がいるなら、抱え込まずに打ち明けましょう。

ぽぽ。さんのように身近な家族に言いにくいときには、産後の女性のケアをしてくれる自治体や民間の窓口を頼ったり、病院に相談したりする手もあります。厚生労働省は24時間悩み相談を受け付ける相談窓口などを紹介するウェブサイト「まもろうよ こころ」を開設しています。電話のほか、SNSでも相談できる窓口があります。

あなたにとって子どもや家族が大切な存在であるように、子どもや家族にとってもあなたは大切な存在です。自分をねぎらい、ケアすることにちゅうちょせず、自分自身を大切にしてくださいね。本作『夜泣きに泣かされて』はKindle版書籍で読むこともできます。(kindle版を読む方法は、著者・ぽぽ。さんのインスタグラムで紹介されています)

著者:ume

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