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小1娘と母子登校「過保護だと思われてもいい」毎朝送っていく理由

  • 2023.3.24
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皆さんは環境が変わって体調に異変が起きた経験があるでしょうか。子どもも、新しい環境になると、精神的な疲労や不安で体調に何かしらの異変が起きてしまうこともあるでしょう。今回紹介する作品はねこじま いもみ(@neko_jima_imomi)さんがご自身の経験をインスタグラムで漫画連載したものです。親として子どもとどう向き合っていくかを考えさせられる作品です。『 繊細さん長女が泣きながら学校へ行った日々の話』をダイジェスト版でご紹介します。どうぞごらんください。

出発時間になると腹痛を訴える娘。一体どうしたのだろう?

ねこじま いもみさんの長女わっちちゃんは小学校に入学をしました。環境の変化に敏感なわっちちゃんですが、最初の2週間は楽しそうに学校へ行っていました。

しかしある日、出発時間になると腹痛でトイレに籠るようになってしまいました。おなかが痛い、と訴えるわっちちゃん。一体どうしてしまったのでしょうか。

腹痛の原因は「お母さんと離れたくない」という不安の表れだった

わっちちゃんは、もともと環境の変化に敏感な子だと言います。今回も新しい街や友達、そして小学校という慣れない場所。そんな大きな環境の変化でねこじま いもみさんと離れることが不安だったのでしょう。

学校へ行こうとすると腹痛が起きるわっちちゃんはとうとう一人で学校に行けなくなってしまいます。健気に今まで頑張ってきたわっちちゃんはとても立派ですよね。

子どもは環境の変化に敏感で、「学校に行きたくない」と言い出したり、体調を崩してしまうことがあります。そんなときは、無理やり学校へ行かせようとせず、子どもの不安をゆっくり取り除いていけるといいですね。対処が難しいときは、担任の先生と連携を取ったり、スクールカウンセラーに相談してみることもよいでしょう。

過保護と言われてもいい。今できる最善をやってあげよう

ねこじま いもみさんは「お母さんと離れたくない」というわっちちゃんの気持ちを尊重し、一緒に登校することに。どうにかわっちちゃんは学校へ行けるようになりました。少しでもねこじま いもみさんといる時間があり、気持ちが楽になるといいのですが…。

ねこじま いもみさんのしていることは、過保護なのでしょうか。人によって賛否両論あるかと思いますが、子どもの「甘えたい」という気持ちにはとことん向き合ってあげるのも一つの考え方です。甘えられる存在がいることは、とても心強いこと。少しずつ焦らず、子どもの背中をゆっくり押すねこじま いもみさんの子育て方針が感じられます。早く学校に慣れると良いですね。

繊細な性格の子どもの入学の時期にあたる方には特におすすめしたい、連載漫画作品でした。

著者:ゆずプー

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