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「自分を責めなくていい」真面目な長女にこそ、伝えたかった言葉は

  • 2023.3.24

3人のお子さんがいる50代のおーちゃんによる、子どもたちが恋をしたときの母としての心境をつづったマンガ。大学時代から付き合っていた彼氏がいた長女。でも、おーちゃんが抱いた彼氏の第一印象はよくありませんでした。その後も、長女の彼氏の言動に不信感を抱いていましたが、長女の気持ちを尊重しようと遠くから見守ることに。ところが社会人3年目の冬、その恋は突然終わりを迎えたのです。そして、体調を崩した長女は会社を休職することになりましたが、少しずつ前向きになり……。

休職生活が1カ月過ぎたころ、大学の先生に会いに行った長女。そこで、前の彼氏の結婚話や子どもが生まれる話を聞いてしまいます。でも、先生は「あいつと別れて正解」と言ってくれたと淡々と話す長女の姿を見て、「あの恋愛を後悔しなくていいよ」と長女に伝えます。

おーちゃんは何事にも真面目に一生懸命頑張る長女を知っているからこそ、自分を責める必要はないと伝えたかったのです。休職2カ月目に入ると、日に日に明るさを取り戻していく長女。そして、休職期間が終わりに近づいてきて……。

長女は少しずつ前向きに

こんにちは、おーちゃんです。

少しずつ明るさを取り戻している長女に、「あなたのあの恋愛は後悔しなくていいよ。無駄ではなかったよ。だって経験として残るんだから」と伝えることができました。

だって、長い人生の中で、取り返しがつかないほどつまずいた訳じゃないですよね。壁にぶつかっても真面目に、一生懸命頑張っていた長女の姿をずっと見てきたからこそ、自分を責める必要なんてない……、そう伝えたかったのかもしれません。

休職生活2カ月目に入ると、長女は地元の友だちとの時間を過ごしながら、日に日に明るさを取り戻していました。とはいえ、まだ離職の決断はしていない状況で、休職期間が終わりに近づいていました。

おーちゃんから「あの恋愛は後悔しなくていい」と言われて、娘さんの心も救われたのではないでしょうか。一つの恋愛が終わってもそれは経験として自分の中に残りますし、その経験によって人はまた成長できるのかもしれません。恋愛に限らず、どんな経験も無駄ではないと思えたら、嫌なことやつらいことがあっても少しずつ前を向けそうですよね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:マンガ家・イラストレーター おーちゃん

孫ラブおばさん。10歳年上の夫と2人暮らし。長女(29歳)、次女(27歳)、長男(24歳)の3人の母親で、6歳の孫を溺愛中。Instagramとブログで家族の話を更新中。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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