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“パパに言っちゃダメだよ”… 子育てに熱心な妻がハマった「悲劇のW不倫」【前編】

  • 2023.3.22

子どもが成長したら、いろいろな習い事をさせたいと思う人もいるでしょう。しかし、それがキッカケとなり、思わぬ事態が発生してしまうこともあるようです。美嘉さん(仮名・33歳)も、子育てを熱心にしていたことである出会いが生まれ、不倫に発展してしまったそう…。当時どんな状況だったのか、詳しく話を伺いました。

息子が習いごとを始めて

「2年と少し前のことです。息子が幼稚園の年長になり、いろんな習いごとを始めたんです。夫は“まだ早い”と言うものの、私はとにかく興味を持ってもらいたくて、英会話教室やスイミングスクール、バイオリン教室などに通わせるようになりました。
どれも場所が近かったので、その付近にあるカフェによく行くようになって。教室に行く前や終わったあとは、そのカフェを1時間ほど利用していました。そこで、ある男性と出会ったんです」

カフェでの思いがけない出会い

「ある日いつものようにカフェにいると、私用の電話がかかってきたので、子どもを残して少しだけ席を外しました。席に戻ってくると、息子が隣のテーブルに座っている男性と何やら話をしていたんです。
私が近付くとその男性がサッと立ち上がって、“同じ歳くらいの子どもがいるので、つい話しかけてしまいました。すみません”と頭を下げました。
男性の名前は、翔太さん(仮名)。近くに取引先の会社があり、よくそのカフェを利用しているとのこと。週に1回ぐらいのペースでカフェで見かけるようになり、挨拶を交わすようになりました」

彼に会うのが楽しみになり…

「翔太さんも同じ歳の子どもがいるということで、子育てに関する話をよくするようになりました。どんな習いごとをしているとか、どの病院に通っているとか、男性目線の話が聞けて参考になりました。
息子もなついているようで、たまにちょっとした玩具なんかをもらって喜んでいましたね。“パパには言っちゃダメだよ”なんて会話しながら楽しそうにしていました。
私も翔太さんに会うのが楽しみになっていて。今日はいるかな…とカフェを覗いたり、そんなに時間がないときでも寄ってしまったり。そして後日、翔太さんに食事に誘われたんです…」

夫婦関係の話になり…

「翔太さんとは、会話できてもいつも10分程度。もっと話を聞きたいという思いがありました。あくまでも子育てに関する話がしたい…という名目で、翔太さんからの食事の誘いを受けました。
夜、息子を実家に預けて指定されたお店へ。気取らない感じのイタリアンレストランで、ワインを少し飲みながら話をしました。
そこで、今まではあまり聞いていなかった夫婦関係の話に。翔太さんの妻は子どもにかかりっきりで、実は家ではほとんど会話がなくなっているとのこと。私と夫もそれに近いかも…と思いつつ聞いていました。
食事を終え、もう1軒行こうという流れになってバーへ行くことに。翔太さんはお酒を飲みながら、冷めてしまった夫婦関係に“寂しい”と漏らしました。そんな翔太さんの姿に同情してしまい、誘われるがままにホテルに行ってしまったのです…」

“熱心な子育てがキッカケとなり不倫に堕ちた妻の告白”をご紹介しました。
子育てに夢中になりながらも、いつの間にか心に隙間が生まれていたんでしょうか。そこに、スポッとおさまる男性が現れてしまったんですね。いくら話が合ったとしても、二人で会うべきではなかったのでしょう。

©Xeno/Ran&Ran/PIXTA(ピクスタ)

文・塚田牧夫

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