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ヘンリー王子とメーガン妃が戴冠式に出席するにあたって王室にしたとされる「6つの要求」

  • 2023.3.22
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ヘンリー王子とメーガン妃が、5月に開催されるチャールズ国王の戴冠式に出席することを同意する前に王室にいくつかの要求をしたと伝えられている。(フロントロウ編集部)

ヘンリー王子夫妻から王室への要求が明かされる

フロントロウでお伝えしたが、現地時間5月6日に開催されるイギリス王室のチャールズ国王の戴冠式に、国王の次男で2020年3月末をもって王室を離脱したヘンリー王子と妻のメーガン妃が正式に招待された。

ヘンリー王子とメーガン妃は、王室を離脱して以降、インタビューやNetflixのドキュメンタリー番組『ハリー&メーガン』などを通じてロイヤルファミリーの内情を暴露したり、批判したりしたことが原因で家族とほぼ絶縁状態にある。とくに、1月に出版されたヘンリー王子の回顧録『Spare(原題)』は、家族のあいだに“修復不可能なほどのダメージを与えた”とも言われているが、戴冠式は王室の結束を示す場でもあることから、ヘンリー王子とメーガン妃も招待されることとなった。

画像: ヘンリー王子夫妻から王室への要求が明かされる

ただし、ヘンリー王子夫妻は戴冠式の招待状を受け取ったのは事実だと認めるも、出席するかどうかは明かしておらず、一部メディアは夫妻が出席することを同意する前に王室にいくつかの要求をしたと伝えている。

1. アーチー王子とリリベット王女も招待してほしい

英Daily Recordによると、先日、正式に「王子」と「王女」の称号を使用することが決まったヘンリー王子夫妻の長男アーチー王子(3)と長女リリベット王女(1)は、戴冠式に招待されていないそうで、夫妻は子どもたちも一緒に出席することを希望しているという。

なお、アーチー王子とリリベット王女が招待されなかったのは年齢が理由だと言われている。ヘンリー王子の兄ウィリアム皇太子とキャサリン妃の長男ジョージ王子(9)と長女シャーロット王女(7)、次男ルイ王子(4)は招待されているが、3人ともアーチー王子とリリベット王女よりも年齢が上である。

2. アーチー王子の誕生日について少しでいいので触れてほしい

戴冠式が行われる5月6日はアーチー王子の4歳の誕生日でもあることから、ヘンリー王子夫妻は家族にそのことを認識してもらいたいと思っているそうで、「アーチー王子の4歳の誕生日が記念すべき日の中で埋もれてしまわないよう、当日のプランに何らかのお祝いや謝辞を盛り込むよう求めています」と関係者は英OK! Magazineに語っている。

3. バルコニーでの挨拶に参加させてほしい

式典のあと、バッキンガム宮殿のバルコニーでチャールズ国王をはじめとするロイヤルファミリーのメンバーによる挨拶が予定されているが、現時点ではヘンリー王子とメーガン妃がバルコニーに立つ予定はない。しかし、ET Canadaによると、夫妻は「自分たちも家族にとって特別な瞬間の一部であるべきだ」としてバルコニーでの集まりに参加することを希望しているという。

なお、フルタイムで公務をこなす「Working Royal(ワーキング・ロイヤル)」ではないという理由から、ヘンリー王子夫妻は、昨年6月に行われたエリザベス女王の即位70周年を祝うプラチナジュビリーでもバルコニーに立つことを許されなかった。コスト削減のため王室のスリム化を目標に掲げるチャールズ国王のもとではその可能性はさらに低いようで、王室の内情に詳しいアンジェラ・モラードは、2人がバルコニーに立つことは「ない」と英Expressに断言している。

ヘンリー王子夫妻による残り3つの要求とは?

4. フロッグモア・コテージに滞在させてほしい

ヘンリー王子とメーガン妃は、戴冠式に出席する場合、ウィンザー城の敷地内にあるフロッグモア・コテージに滞在することを求めているという。フロッグモア・コテージは夫妻の元の住居で、アメリカに移住した後もイギリスの拠点として使用していたが、今年に入ってから退去を要請された。現在は、アンドルー王子の次女でヘンリー王子のいとこにあたるユージェニー王女が暮らしている。ヘンリー王子夫妻はユージェニー王女と仲が良く、お互いの子どもの年齢も近いので、フロッグモア・コテージに滞在することを望んでいるが、これに関しては王室側も了承していると英Daily Mailは伝えている。

5. 警護体制を強化しほしい

ヘンリー王子夫妻が王室を離脱して以降、たびたび浮上している警護問題。ヘンリー王子は、アメリカにいるときに警護を担当している私的なセキュリティチームでは、イギリス滞在中の十分な安全を確保できないとして、費用を自分で負担してもかまわないから警察の警護を受けたいと要求しているが、イギリス政府はそれを拒否している。しかし、ヘンリー王子は安全上のリスクは生涯にわたって続くと主張しており、戴冠式に出席する前にこの問題をどうにかしたいと考えていると関係者はDaily Mailに明かしている。

6. 父チャールズ国王と兄ウィリアム皇太子と対面で話をさせてほしい

今年1月に英ITVのインタビューで、「父を取り戻したいです。兄を取り戻したいです」と、王室を離脱して以降、ギクシャクした関係にある父チャールズ国王と兄ウィリアム皇太子への思いを語っていたヘンリー王子だが、今もその考えは変わっておらず家族と“和解したい”と思っているそうで、戴冠式のためにイギリスに帰国した際は、チャールズ国王とウィリアム皇太子と対面で話をすることを求めていると関係者は英The Mirrorに語っている。(フロントロウ編集部)

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