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夫の優しさに傷つくのはなぜ? |ママはパパがこわいの? 夫の扶養からぬけだしたい~ゆうかの場合~

  • 2023.3.22

主人公のゆうかは、夫の優しく頼もしいところにひかれて結婚しました。トイレの水が止まらなくなった時は焦るゆうかと対照的に落ち着いて対処し、訪問販売にははっきり断れないゆうかにかわり、きぜんとした対応をしてくれました。夫の優しさや頼もしさはずっと変わらないのに、優しくされる度に傷つくゆうか。一体なぜなのでしょうか。この記事では、著者:ゆむいさんによる漫画作品『ママはパパがこわいの? 夫の扶養からぬけだしたい~ゆうかの場合~』をご紹介する、試し読み企画をお送りします。※本記事は『ママはパパがこわいの? 夫の扶養からぬけだしたい~ゆうかの場合~』から一部抜粋・編集しました。

夫の優しくて頼もしいところにひかれ結婚したゆうか。結婚前と変わらず夫は優しく頼もしいものの、夫に優しくされる度にゆうかは傷ついていました。何かを手伝ってもらえば「俺がいないと何もできない」と言われ、訪問販売を断りきれずにいただけで「そういう態度が相手をつけ上がらせるんだよ」とダメ出し…。ゆうかは、夫に優しくされることで自分が傷ついていることに気がつきます。

優しく頼りになるのはいいことですが、夫がしていることはゆうかの自尊心を下げて自分が優位に立とうとしているようにも見えます。これは対等で尊重し合う夫婦関係なのでしょうか。

相手を下げる言動は、自尊心を傷つける

ゆうかを気に掛ける夫の行動には優しさを感じますが、一方で「ゆうかは何もできない」と話す様子は攻撃的に見えます。はたしてそれは本当の優しさなのでしょうか?夫が何でもできるからといって、ゆうかの人格を否定することはできないはずです。夫は「できる自分」に満足し、ゆうかを卑下することで自分を上に見てほしいという思いを満たしているのかもしれませんが、その上下関係は夫婦の間で必要ないように思えます。

身体的な暴力でなくても、相手の自尊心を下げさせるような言葉を浴びせるのは言葉の暴力です。ゆうかは夫の発言に傷つく自分の心に耳をかたむけ、傷ついているという事実を夫に伝えてほしいと感じるエピソードでしたね。

夫婦関係はあくまで対等で、どちらかが優位に立つものではありません。あなたの家庭の夫婦関係では、相手を下げる言動はありませんか?

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ママはパパがこわいの? 夫の扶養からぬけだしたい~ゆうかの場合~ [ ゆむい ]
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著者:ゆむい

夫は優しい。でも…私は夫の顔色をうかがっている

「君がちゃんとできるようになるまで、俺は待ってるよ」
「俺がいないと本当にダメだな~」
「協力的な夫でよかったね」

夫の優しい発言に隠れた“トゲ”が少しずつ積み重なり…。
「できない私」はやっぱりダメ人間なの!?

初めての育児、キャリアダウンに悩むゆうかは夫の支配から抜け出せるのか。

著者:ゆむい
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著者:こびと

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