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「アナタ、家政婦ね(笑)」【姑の衝撃発言】に『温厚な夫』がブチ切れ!! → すると、姑は?

  • 2023.3.22

毎日休むことなく、タスクをこなさなければならないのが、家事。
今回は、私の友人Aさんから聞いた姑トラブルエピソードを紹介します。

画像: ftnews.jp
ftnews.jp

義実家で同居をすることになったAさん夫婦

Aさんと旦那さんは、結婚をしてから10年が経ちました。
10年経っても仲の良い夫婦。

いままで賃貸のアパートに住んでいた2人。
更新月が近づいてきたときに、旦那さんがいいました。

「親が高齢になってきて、心配なんだよね。アパートの更新月だし、これを機に義実家に住むことも考えてみないか?」

突然の提案に、Aさんはびっくり。
このままずっと旦那さんだけと暮らすと思っていたし、同居のことは考えていませんでした。

確かに、姑と舅は高齢。
最近では、目が霞むことが増えたといっていました。
旦那さんが心配する気持ちもわかります。

そのため、Aさんは
「わかった。義実家で同居しようか」
といい、同居をすることに同意しました。

「家事は全部やりますよ!」張り切るAさん

義実家での同居生活がスタートしたAさん夫婦。
1階は姑と舅が使い、2階をAさん夫婦が使うという同居スタイルになりました。

同居生活が始まってから、Aさんはなるべく姑の手伝いを率先してこなしました。

姑が食器洗いをしようとしたら、
「私がやりますから、お姑さんはゆっくり休んでください」
と気遣うように心がけたのです。

最初は「ありがとうね」といってくれていた姑。
そのうちに慣れてきたのか、感謝の言葉はなくなっていきました……。

気がつけば、義実家の家事全般をこなしていたAさん。
Aさんが請け負ってくれたおかげで、姑はテレビをみてダラダラと過ごすことが増えました。

「お姑さんがゆっくり過ごせるなら、それでいいか」
そう思っていたAさんでした。

「私の家政婦ね(笑)」……って、なんじゃそりゃーーー!!!

ある日、Aさんは買い物をしてから、洗濯物を取り入れて、畳んで、その後に食器を洗い、テレビをみている姑と旦那さんにお茶を出しました。
テキパキと、たくさんの家事を一気にこなしていたAさん。

すると姑は、Aさんをみて笑いました。

エッ?
なんで、笑われてるの……?

Aさんは疑問を抱きました。

姑は笑いながら
「あー、おかしい(笑)」
といったのです。

お茶を出しただけなのに?
なにがおかしいの……??

首をかしげていると、姑がニヤッと笑いました。

「あなたがきてから、家事しなくてラクになってさ。あなたは私専属の家政婦ね(笑)」

姑の口から出てきたのは、無神経な言葉でした。

義実家の家事を全部やっているのに!
家事で疲れていても、姑にゆっくりしてもらうために頑張っていたのに!!

「家政婦」呼ばわりかよ!!!

すると、姑の隣にいた旦那さんが机の上をバンッ!! と叩きました。
大きな音にビックリした、Aさんと姑。
普段温厚な旦那さんの顔は、鬼の形相になっていました。

「毎日家事してくれてるAちゃんに、なんてこというんだよ!! そんなこというとは思わなかった。母さんのこと、見損なった!!」

結婚をしてから10年。
旦那さんが怒ったのは、このときが初めてでした。
それもかなりのブチギレ。

あまりの勢いに、姑もだんまり。
それ以降、姑はまた「ありがとう」をいってくれるようになりました。

まとめ

家事は「やってあたりまえ」ではありません。
目に見えないところまで気を遣い、家族みんなの生活を支えているのです。
日頃から「ありがとう」の言葉を忘れないようにしましょう。

ftnコラムニスト:haru

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